板金関係の仕事で、30代前半未経験からでもなんとかやっていけそうな業務は何でしょうか？

Question

板金関係の仕事で、30代前半未経験からでもなんとかやっていけそうな業務は何でしょうか？溶接、抜き、旋盤、曲げ、組み立て、フライス、その他マシンオペ等があると思います。

工業系の派遣社員をやろうと思っています。溶接と抜きは僅かに経験がありますがどちらも即戦力レベルではないため、他の業務も踏まえて考えています。もちろん未経験可の求人に応募しますし、年間休日や賃金の少なさは覚悟の上で将来長く続けられる業務に就きたいです。

上記の業務の中でそれぞれ必要とされる能力を知ってる範囲でよいので教えてください。

とくに、臨機応変な対応が最も要求されるもの、またそれほどでもないもの。 書籍等での自主勉強でスキルアップが図れるもの、そういう勉強はまったく意味がないもの。この辺りが知りたいです。

私としては曲げ加工に興味があります。以前いた工場で見てた範囲ですと、新規製品はベテランの方が曲げ順序を考慮して作業しますが、リピート品はすでにデータが取ってある場合が多く、まずそれらを覚える事を頑張ればとりあえずの仕事はあるんじゃないかと思ったからです。もし違うようなら指摘お願いします。
溶接は次から次に新規の図面が来てそれを瞬時に理解して作業に臨まねばならず、かなりセンスが要求されるように思いました。正直向いてないと思いつつも、低給の派遣社員であればなんとかやれるのではないか？とも考えています

私自身は覚えることは得意ですが臨機応変さに欠けると思っています。 もうこの業界に進むことは確定しているので、少しでも判断材料になる情報が欲しいので些細な事でもよいので教えてください。

Answer 1

30代前半なら、板金に限らず未経験の仕事でも就職可能でしょう
また30代前半なら、派遣社員では無く正社員も可能でしょう

溶接、抜き・曲げ、旋盤・フライス、組み立ては似ている様で業界が違います
先ずはその辺の下調べからですね

Answer 2

おおよそ、お考えとは逆をいかれたほうが良いかと。
製造業では自動化が進み、ロボット、AIが進化すれば
単純作業はなくなると言われ、現時点でも、リピートや
量産品は海外へ生産拠点を移していきます。
国内で製造業で安定して仕事を続けるには、やはり
技術を身に着け、単品モノや難しいものをこなせる、
そういう会社、技術者になることだと考えています。

あなたが列記された仕事は、かつて職人さんが日々
切磋琢磨研鑽されて、メードインジャパンの礎を築きました。
今では多くの人がNC機、自動機の時代だと言いますが、
現場にいる我々からすれば、逆です。
ロボットではできない仕事が世の中には腐るほどあって、
かつてそれをこなしたオッチャン達が引退した今、
それをこなせる技術者を探して大手の購買部門は日本中で
技術者を探しています。でも、今それなりに腕があるところは
当然今の受注だってあるわけで、新たな受注を
受け入れる余裕があればラッキーくらいなものです。
外注を探して大手が競争をしているのが今なんです。

これから先、安定して仕事がしたいなら、必要なものは2つです。
あなた自身の腕と、その腕を生かせる会社。
腕があれば、仕事は自然と寄ってきます。
腕を、磨いてください。磨かせてくれる会社を探してください。

というのが、一加工屋からのアドバイスであり、願望です。
単純作業の丸暗記だと、これからの時代、使い捨てで終わりますよ。