冷凍３種と、電気工事士２種。どちらのほうを取るべきですか？ １・取得難易度は？ ２・実用的なのはどっち？ほか…

Question

冷凍３種と、電気工事士２種。どちらのほうを取るべきですか？

１・取得難易度は？

２・実用的なのはどっち？ほかとの資格の組み合わせが発揮できるのは？

Answer 1

1、どちらかでしたら第二種電気工事士の方が難易度は高いでしょう。実技試験が有る分ね。ちなみに、冷凍三種も簡単ですから取れば良いと思うよ。
2、第二種電気工事士の方が需要は有るかと思うよ。それこそ電気工事関連の仕事に就けば色んな資格との組合わせが発揮出来ます。

Answer 2

第三種冷凍責任者は高圧ｶﾞｽ保安協会の講習を3日間受講の上検定試験に合格すれば秋の国家試験は法令のみ受験すれば良く、所謂養成課程講習故、電気工事士より取得難易度は低いと考えられます。
対する電気工事士は実技試験がある事と、筆記試験の免除を受ける為には認定校卒業者に限定される事を考えると電気工事士の方が難易度が高いと考えられます。

実用面から見ると、第三種冷凍責任者の選任を要する冷凍設備の大半は資格者選任の不要な認定指定設備への更新が進んでおり、今や知識の証明としての価値しか無い。 対する電気工事士は業務独占資格であり、冷凍機を含む全ての産業機械の駆動に電気は必要である事から、電気工事士の方が実用的です。

尚、電気工事士と第2種冷凍責任者の組合わせでﾋﾞﾙ管理会社に就業の上実務経験を積めば建築物環境衛生管理技術者講習会が受講出来、国家試験を経る事無く同免状の交付を受ける事が出来ます。（第二種の試験内容は第三種＋学識）

第一種冷凍責任者を取得すれば、社会保険労務士試験の受験資格を得る事が出来ます。又、職業訓練指導員（冷凍空調機器科）試験の科目免除を受ける事が可能です。