解決済み
30代半ばの男性が職業訓練に行った場合、ビル設備コース(第2種電気工事士、消防設備士、危険物乙4、2級ボイラー技士) 電気工事士(第2種電気工事士、消防設備士) 2つのコースで悩んだ場合どちらがいいですか? 私は2つのコースとも得られる資格は重複しているし、ビル設備の方が取得資格の数も多いことから明らかにビル設備の方がいいと思うのですが‥ お知恵をお貸しください。
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若くて体力に自信あるなら電気工事士を 目指しましょう。 どちらのコースにも電気工事士があるようですが おそらく内容の濃さは大幅に違うでしょう。 電気工事と一言に言っても内容は幅広いです。 そして対象となる建築物の知識、他の業種の職人さん の段取りの知識もあった方がいいです。 木造住宅?鉄筋コンクリートのビル? 鉄筋工、コンクリ打設、内装屋さん、設備屋さん・・・・ ケーブル工事?金属管工事?モール工事? リレー回路、シーケンス、PLC・・・ 新築?リフォーム?・・・ さらに乱暴な言い方をすれば 消防設備士、危険物やボイラーは独学で十分取得できます。 そして、危険物やらボイラーは今や威光は落ち目 です。 職業訓練で価値があるのは、疑似体験ができる 事です。貴重なアナタの財産になります。 ペーパーで学べる内容なら独学で十分です。 それなりに即戦力に近い電気工事士になるか 一応資格者だけど実戦には自信ない電気工事士に なるかの違いだと思います。
但し、各職業訓練のコースは、その資格の取得を保証するものでは、ありませんので、個人の努力がないと取得が出来ません。 つまり、資格を取る為の職業訓練ではないので、各資格に合わせた試験対策をやりません。 参考書もなく、その資格に対する指導員もいません。 ビル管理は、広く薄く職業訓練をしますから、どの資格にしても、勉強時間が少ないです。 電気設備技術科は、電気工事士の資格の勉強以上の職業訓練をやりますから、電気工事士の試験勉強としてやりません。 それから、電気工事士の資格取得には、工具が必要になるのですが、職業訓練で使用される工具は、持ち出し禁止ですので、個々に購入する必要があります。 また、電気工事士の実技試験では、【VF線ストリッパー】を使用しますが、職業訓練では、その工具がなく、電工ナイフでの加工のみになります。 但し、【VF線ストリッパー】は、個人で購入は、可能ですが職業訓練では、電工ナイフの加工を基本的に教えているので、使用禁止になっています。 つまり、持っている方と、持っていない方の工事のスピードが変わりますから、合わせる為、【VF線ストリッパー 】の持ち込み、また、実技試験の対策に対応した工具の持ち込みも完全に禁止され、指導員が見付けると取り上げか、警告をします。 ですから、職業訓練に行くと、資格に対する教育指導を中心に職業訓練を行う訳じゃなく、あくまで、その職種に合わせた職業訓練を行います。 そこを、誤解をされないで下さい。 職業訓練は、資格取得の為の職業訓練じゃなく、各職種の職業訓練を受けて、再就職される為の職業訓練なのです。 資格取得は、個人の努力しか道がなく、必ずしも、その関係する職業訓練を受ければ、誰でも、資格取得が出来る訳じゃありません。 ですから、職業訓練=資格取得と言う職業訓練になっていませんから、自分自身で考えて、資格取得をやるしかないのです。
その後、どのような道に進むかで決めた方が良いと思います。 一般論として言えば三十代後半ならビルメンの就職の方が現実的だと思います。
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