通信制高校を卒業後、大学の薬学部薬学科(6年制)に入学する必要があります。 その後、6年以上薬学などについて勉強したり実習も時々することで、薬剤師国家試験受験資格が与えられます。 そして、薬剤師国家試験に合格すれば薬剤師としてお仕事が出来ます。 薬学部の薬科学科(4年制)、短大や専門学校の薬関係の学科では薬剤師国家試験受験資格が一切貰えません。 入試科目は化学、生物、物理、数学、英語、たまに国語のどれかが一般的です。 大学の入試方法はAO入試、公募制推薦入試、一般入試、センター試験(センター利用入試)、社会人入試などがあり、薬学部に合格する確率を増やしたいAOや公募や社会人入試から受験してみることをおすすめします。 国公立大学の場合、センター試験の受験が必要な大学が多く、センター試験でそれなり以上の点数を取る→国公立大学の薬学部薬学科に二次試験を受験という手順が必要です。 ほとんどは共学です。 ただ、学費が安いのがメリットですね。 私立大学の場合、センター利用入試以外はセンター試験を受験する必要はありません。 国公立大学よりも合格しやすく、私の出身全日制高校(偏差値40台前半)で同じ理系クラスの先輩が私立大学薬学部薬学科に進学した例もたまにあるほどです。 共学もありますが、女子大もあります。 中学校や高校の理科の教職課程のある大学もたまにあります。 ただ、学費が高く、退学や留年する人も少なくありません。 薬剤師の資格持っている人が民間で就職しているところは私立病院、クリニック、薬局、ドラッグストア、製薬会社、食品メーカー、化学メーカーなどです。 病院とクリニックと薬局とドラッグストアでは薬剤師として働く、製薬会社ではMRや技術職として働く、食品メーカーや化学メーカーなどでは技術職や技術営業職(NRもあります)として働くのです。 薬剤師の資格持っている人が公務員で就職しているところは公立病院、保健所、化学系技術職、環境系技術職、麻薬取締官などです。 病院や保健所では薬剤師として働きます。 また、薬剤師以外でも薬に関わる資格や仕事があり、それは登録販売者と言います。 こちらは大学に行かなくても実務経験なくても受験できますし、国家試験合格率も薬剤師よりも高めです。 第1医薬品は3年以上実務経験しないと扱えないですが、第2類や第3類医薬品が大半なので、問題なくお仕事できます。 登録販売者でも主に薬局やドラッグストアで結構求人がありますよ。
だめですね。 抜け道はないです
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