ファッション雑誌の編集者になりたいです。 わたしはいま大学２年生です。 文系のグローバルコースを専攻していて、特にフ…

Question

ファッション雑誌の編集者になりたいです。
わたしはいま大学２年生です。
文系のグローバルコースを専攻していて、特にファッション雑誌と関わりのある勉強をしているわけではないのですが、何かを企画したりすること、ファッション、ことばを書くこと(これはあまり関係ないかもしれないですが)が大好きです。
大きな目標としては、ある会社で出ている雑誌の編集に携わりたいのですが、ただでさえ倍率が高い出版業界....私の大学は国立とはいえ地方大学なので、大学名だけで落とされる可能性もないわけではないとおもいます。
だからこそ、ほかの人に負けない何かを身につけたいです。
でも、それに対して何をすればいいのかわかりません。世間の流行に詳しくあること、ファッションの勉強をすること、アパレルで働くこと以外に何をしておけばいいのかを教えていただきたいです。

Answer 1

ファッション誌ではないすが元雑誌編集者です。今はフリーで編集者兼ライターをしています。

まず前提として相談者さんに尋ねたいのですが「編集者になりたいのか？」、それとも「ファッションに関連する仕事がしたいのか？」、優先するのはどちらでしょうか？

出版社の場合、いろんな雑誌や書籍を扱っており、難関を突破して入社できてもファッション誌編集部に配属される可能性はそう高くありません。

なぜならファッション誌を扱っている出版社は大手、準大手クラスの規模の大きい会社だからです。

恐らく、入社後10年以内に配属される可能性は30％あればいいほうでしょう。

そして、その間に配属されなければファッション誌編集部へ異動できる確率は、ゼロとはいいませんが極端に低くなります。

「基本的に本や雑誌が好き。とにかく編集者の仕事がしたい」というのが前提で、そのなかで「できればファッション誌の編集者がしたい」というのであれば問題ありません。

しかし、そうでなければ出版社は厳しいですよ。面接官はその辺を見極めようとしますし、出版社は取材経験豊富な人物を1人は面接官に入れてきます。取り繕った耳障りのいい動機は見透かされる可能性が高いので要注意です。

ただし、編集者ではなくライターであれば、いわゆる「ファッションライター」という仕事を目指すことも可能です。

ライターの場合、基本的に会社員ではなくフリーランスで活動するため、自分で仕事の方向性を決めることができるからです。

ライターになるには編集者、または新聞記者を経てというステップ以外に、編集プロダクション経由でなるケースも多く、学歴的なハードルはこちらが一番低いです。

私は地方の無名私大の出身なのですが、どうすればチャンスがあるかを考え抜き、編集プロダクションの就職を選びました。そこから編集者になり、ライターになったわけです。

とはいえ、ライターもある程度の実績を積むまではいろんなジャンルの仕事をこなす必要があるでしょう。

でも、「仕事の10割全部がファッション系」というのは難しくても「仕事の5割がファッション系」というのは十分可能です。

といった点などからファッション系の仕事ありきで考えるのであれば、フリーライターを目指すことをオススメします。

以上、将来を考えるうえでの参考にしていただければ幸いです。

Answer 2

圧倒的な能力を身に付けることですね。
抽象的な答えで、あなたも困るでしょうが。

あなたは出版社への就職を目指すことになりますが、
出版社に就職したからといって、
あなたの希望通りの編集部に配属されるわけじゃありません。
論壇誌に回されれば論壇誌の編集もできる、
科学雑誌に回されれば科学雑誌の編集もできる、
スポーツ雑誌に回されればスポーツ雑誌の編集もできる、
何をやらせても成果を挙げられるような、
総合力、応用力のある人材が求められているのです。

世の中のあらゆる動きに興味を持つこと。
ファッションやアパレル業界以外の、
政治、経済、国際、社会、文化、科学…など、
あらゆる分野の最新の情報を追うことができることが、
必要になってくるんじゃないかと思います。

Answer 3

英語を勉強して、海外に留学がいちばん、