私は社会福祉士・精神保健福祉士です。 非常に良い疑問を持たれていると思います。 元々『福祉』とは、確かに左翼思想から来た言葉です。ですから、左翼と思われがちですが、今では国が国家資格として『社会福祉士』という資格を作りまして、日本国における現代社会福祉に在り方を明記しております。ですから福祉士は左翼ではありません。 ところが、古来からの『福祉』を前提に根拠の無い人権論を主張する政党、その他の団体、大学もあります。ですから、それらの人達には国家資格でも『福祉士』の存在自体に否定的でり、各種福祉士の国家試験受験結果の是非、福祉士資格の所持しているか否かは一切に度外視した教育をしています。また、仮に福祉士の資格を所持しているとしても、報酬算定上において必須な資格にも関わらず。実際の現場では名刺に社会福祉士・精神保健福祉士の記載に消極的だったり、とかく資格名を隠す傾向にあります。だって、資格自体に否定ですから・・・。で、そういう人に限って「賃金上げろ!ストライキする!」と言ってはストライキを起こしている・・・。目の前の困っている人を助けず、自分の給料が低いからって結局は自己中心的な主張を展開しているわけです。だから、だから、福祉士の地位向上に繋がらない現実と、「福祉士は左翼。」と誤解されるのです。 根拠の無い人権論のみで騙る左翼、左翼政党、左翼大学のオールド福祉の理論と、ただでさえ破綻していて制度自体の存亡危機を迎えている、日本が世界に誇る国民皆保険制度の廃止を防ぐ現代社会福祉の在り方を根拠として、未来永劫に国民平等に医療・福祉制度を提供すること(=利用者(国民)を適材適所の生活環境にコーディネートするを目標とし、人権を守ろうと活動している国家資格である社会福祉士・精神保健福祉士のソーシャルワーカー。 前者と後者、どちらが学者・臨床家として、より建設的な視野で物事を検討できる福祉士かと言うと、どうみても後者ではないでしょうか・・・。 やはり、国から認められた国家資格であるということは何かしら国に貢献をするから国家資格と認められているわけです。だから左翼ではないのです。
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