解決済み
通関士の方に質問致します。 やり方は色々あると思いますが、私の会社では、通関士、営業、配送手配の3人で1つの通関を扱います。アパレル製品を取り扱っています。私は通関士2年生です。営業からの書類は、私と上司の2人がチェックします。 最近、営業からの「もらい事故」が多く、税関から誤謬を指摘される、評価の加算漏れが発生して、無駄に加算税を取られるなど、税関、荷主様、社内、多方面から私への評判がガタ落ちです。(事故が起こると、社内SNSの掲示板に事故報告書が掲載されます。しかし詳細を知る人のほうが少ないので、表面上は私のミスになります。) 具体的には、 ・荷主様の情報ではなく、営業が勝手に、インボイスや絵型に情報を追記して、安い税番で申告するよう仕向ける(何故これがまかり通るのかは、読み進めて頂けると分かります) →検査で指摘され、税番変更を余儀なくされる。荷主からきちんと情報を引き出せないのが悪いとされ、誤謬扱いに。 ・営業から通関へ、評価書類を誤って提供した、許可後に「実はそれは今回の受注分ではなかった」「こっちに差し替えてくれ」というケース →品番や金額等の辻褄も合うので、そのまま申告。許可書を確認されて初めて、営業が指摘してくる などです。 対策として、書類に手書きで書かれている情報は、荷主の誰に確認したのかを、営業へ聞いていますが、それすらテキトーのようです。 荷主も通関に詳しい人ばかりではないので、こちらから請求した立替の関税などを、こちらに言われるがまま払うケースも存在するようですが、実際に税関よりお叱りを受けているわけですから、荷主にバレなきゃいいという問題でもないと思います。 私や通関部隊が100%悪ければ、きっちり戒めて対策もとれるのですが、週に二回もあると、お手上げです。この職場で働き続ける意味はあるのでしょうか?もっとちゃんとしている人と働きたいです。
>上司っていうのは見てるようで… 頭では分かっていても、難しいですね。自分で100点を取ろうと仕事をしていたのですが、パンクして、いのちの電話にお世話になったこともあります(苦笑) 上司は守るところは守ってくれるんですけどね、私より先に営業に文句言います。「キミ、頭悪いね」「こんないい加減な書類で申告できるわけないだろ!」と。それでも社内SNSの報告書は私の名前で上がります。上司が人事評価をするとはいえ、やっぱり納得はいってないです。もう少し誇れる知識と経験を身に付けて、ちょこちょこ転職サイトを見てみようと思います。 >誤謬ゼロというのは事実上不可能だと断言します。 そうなんですね。周りに通関士がいない、職場も個人主義で、自分以外に興味がない人ばかりなので、他の事情がわからないでいました。しかし「PPP送信祭り」にクスッとしてしまいました、すみません。 >アパレル製品がメインならなおさら これも初耳でした。他の会社のことを知る機会(飲み会とか)もないため、もう八方塞がりでした。出社前にお腹を壊したこともあります。
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元通関士です。(横浜管轄)(男) 大変な職場環境ですね。 質問者様の心の痛みが自分の事のように感じます。 >私と上司の2人がチェックします 上司っていうのは見てるようであまり見ていませんよね 部下であってもIDC時の通関士コードが質問者様の物であれば 表面上は質問者様のミスになってしまい、税関の非違表上もIDCをした 通関士コードが対象になってしまいますものね、、、 これで上司も知らん顔していたらたまったものじゃありませんね、 「誤謬は最終チェックした上司の私の責任です」なんていってくれる 素敵な上司はあまりいないかと思います。 >社内SNSの掲示板に事故報告書が掲載されます これは非常に辛いシステムですね 誤謬が全社員に公表され、誤謬ゼロでも評価はされないという 負のスパイラルでしかない状況ですね、わかります。 日々お辛いことと思います。 誤謬ゼロというのは事実上不可能だと断言します。 決して質問者様の能力の欠如ではありません!誤謬ゼロは不可能です!!!! どうか自信を失わないようにしてください。 私も誤謬はたくさん出しておりました。PPPPPPP送信祭りです。(笑) アパレル製品がメインならなおさら誤謬祭りになるかと思います。 織り、平編み、模様編み、なせん、浸染、上下セット、ブレイク価格、 品番ごとの評価価格の案分、暫8(←死ぬ)、FTAやEPA、関税割当 荷主も営業は意味不明なので適当にやられますね >荷主からきちんと情報を引き出せないのが悪いとされ 難しいかと思いますが荷主様の手書きでも良いので インボイス上に貨物情報を荷主様自身に書いてもらえれば嬉しいですね ご存じかと思いますが申告内容に誤謬があっても それが荷主からの指示に基づくものである事を職員に伝えれば 荷主誤謬となるので通関士の負担は軽減されるかと思います。 検査場で「あれ?申告と違うよ」と職員に指摘されたら 「いやぁー私は申告前に荷主に確認したんですがねー」と言って スッとやりとりの印刷したメールを出して極力荷主誤謬に誘導しました。 営業の人ではなく荷主の担当者名もインボイスに 入れてもらうように頼めたらいいですね。 >許可後に「実はそれは今回の受注分ではなかった」「こっちに差し替えてくれ」 修正申告、更生の請求がどれほど大変か営業はわかっておりません。 関税六法、、、いや、実行関税率表をブン投げたくなりますね。 質問者様の会社は誤謬が多くて税関の監督官から呼び出しを くらったことはありますか? 呼び出しは通関業者の役員が対象ですので、私の場合は 役員が呼ばれて初めて通関の大変さを痛感してもらえました(←ギャグです) 役員がボロクソに怒られれば営業の対応を見直してくれる可能性も あるのではないかと思います。 見直してくれなければ誤謬率はそのままなのでまた呼び出されます。 3回位呼び出されればさすがに会社も手を打ってくれるのではないでしょうか? でも社内SNSには質問者様の名前になってしまうので ここは非常に辛いですね。 チェックした上司の名前になるように請願できないのでしょうか? そうでないと鬱になりそうですと主張はできませんか? 今通関業界は通関士不足ですので転職サイト等に登録してみたら 良い話しもあるかもしれません。 選択肢があれば立場の弱い通関士でも少しは大きく出れるかもしれませんね。 そんな私は月に200件から250件の書類作成&IDCをやって倒れて 現在無職なので偉そうな事は言えませんが、、、、 質問者様の投稿を見てモヤモヤが爆発しました。(笑) 可能であれば通関士仲間と飲みながら誤謬自慢をすれば 自分だけじゃないという意識が芽生え心が楽になれますよ。 AEOの誰でも知ってる超大手通関業者でも誤謬だらけですよ。 私は通関業界主催の通関士勉強会で仲良くなった人とLINE交換をして 飲みながら誤謬ストレスをぶちまけていました。 誤謬で苦しんでいる仲間はたくさんいます、 どうかその事を忘れないで下さい。あなたの能力の問題ではありません。 通関士は辛い仕事ですが手に職という部分を見れば その辺のリーマンとは違い潰しが利く技術、知識なので 転職等にも有利かと思います。 その点については前向きに希望を持ってくださればと思います。 私は今無職ですが国家資格と経験という財産のおかげで 不安なく暮らしています(笑) 質問者様は今の会社を続けるか転職するか迷われているかと思いますが 世界に通じるこの職業に質問者様が誇りを持てるよう祈っております。
なるほど:3
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