現職自衛官の方に質問があります。

Question

現職自衛官の方に質問があります。陸自の一般曹候補生の二次試験の
結果待ちをしている大学四年の男です。
自衛官候補生の方は、
合格して採用予定通知書を頂きました。
11月10日に一般曹候補生の合格発表があります。
受かったら、一般曹候補生として入隊するつもりです。
もし落ちたら１年浪人するか、自衛官候補生として
入隊して、現職で一般曹候補生を受験するか悩んでいます。
アドバイスお願いします。

Answer 1

現職ではないですが、、、

自衛隊を目指しているなら曹候生で１年浪人するメリットは
ありません。自候生として入隊すれば、前期教育時の５月に
一般曹候補生の受験が出来ますので、今から新たに受験対策を
すれば良いだけです。

１年浪人して仮に曹候生として入隊しても、陸曹候補生試験を
受けるのは同じ時期であり、一般(部外)曹候補生だからと言って
必ず昇任が出来るとは限らない為です。

自候生で入隊後に一般曹候生試験を受験する際も１~２年内なら
メリットもありますが、部隊や自身の成績によっては自候生の
方が曹昇任を果たし易いこともあります。

実際、曹候補生が３曹昇進を果たすのは５~６割程度、３~４割は
中途退職し、残りの１~２割は曹候補生指定要件を満たせず退職
せざるを得ません。

曹候補生は合格期別での曹昇任枠獲得レースを競い合い、比較的
学力レベルが高い中での競争となります。一方、自候生の場合は
曹昇任を希望する任期制隊員内での選抜となり、地頭が良ければ
曹昇任を果たしやすい現実もあります。

曹候生の方達は自衛隊で職を全うする覚悟があると思うのですが、
実際には自衛隊が肌に合わず辞めていく者たちが多い現実もあり、
自候生で自身がやり遂げられる職なのか見極めることも大事では
ないでしょうか？

自衛隊を退職する際も曹候生の中途退職者の退職金と自候生の
任期満了金の退職金では大きな差があります。但し、曹昇任を
果たす覚悟が決まれば任期満了金は受け取らず定年退職時に
まとめて受取る様、お勧めします。

Answer 2

自衛官候補生として入隊するべき。
定年まで勤めるつもりなら、勤務年数が長い方が退職金も有利
でも入隊したら受験勉強する時間はあまり取れないので、今のうちにしっかり勉強しておくといいかと