建築士の設計製図試験には、「隣地境界線」という記載が必要ですか。

Question

建築士の設計製図試験には、「隣地境界線」という記載が必要ですか。TACの通信講座を受けていて、見本や授業のアドバイス通りに練習していますが敷地の隣地境界線に関する記載で質問があります。
TACの模範解答図面には「隣地境界線16.000や道路境界線17.000」などの記載がありません。
私は文字が下手で丁寧に描くのに時間がかかるので記載しなくていいのであれば必要最低限の文字しか描きたくありません。
しかし総合資格の模範解答図面には「隣地境界線16.000〜」など記載がありますし、過去の合格者の人にも「"配置図"兼平面図なんだから絶対必要だ」と言われてしまいました。
TACの図面は必要最低限の事しか描いていない印象があり、無駄を省きたい自分にとっては最適だと思って入るのですが、実際の採点基準をご存知の方教えてください。
お願い致します。

Answer 1

昨年の試験の採点基準や回答例などが試験機関から公表されています。

http://www.jaeic.or.jp/shiken/1k/1k-mondai.html

ただ漫然と見ないで、試験問題、採点基準と照合してしっかり見るのが良いです。問題に書かれたことを見落とすと減点になるわけですから、試験問題の中にほとんどの答えが書いてあるとも考えられます。

隣地境界線や道路境界線の表示については、試験問題に記載すべき事項として要求するものが書かれているので、特記事項などの欄に、「隣地境界線を明記する。」の要求がない限りは記述は必要ないということでしょう。普通は線で示せばわかるものですから。

Answer 2

必ず記載します。
試験以前に、少し考えること。

道路境界線、隣地境界線が決まらないのに、どうして配置できる？
建ぺい率はどうなる？

あなたが施主であれば、境界が分からないのに設計できるか？

Answer 3

製図は減点方式で採点基準は公表されていません。

そのため、書いてある人とない人でランクⅠとランクⅡの微妙なラインであれば、書いてない人は減点される恐れがありますよね。

あくまで資格学校は減点されにくい作図の見本と思って下さい。

ちなみに私は書きましたよ。

Answer 4

記載するのが、無駄なことですか。
記載することは、必要最小限の事項になると思いますが。
採点云々より、貴方の考え方に疑問有りです。
まあ、減点対象になると思います。