解決済み
自分は現在、金属加工会社での品質管理職に従事しています。 品質管理の本来の仕事...日常業務に追われると忘れがちになりますね。 自分が思う第一は、製品の良品条件を追求して設定することと考えます。 製品によって規格は様々でしょうけど、統計手法などを用いて論理的な裏付けをもとに製造条件、管理項目、管理基準などを取り決めるのが始まりと思います。不良品、不適合品、事故品などの未然防止、欠陥が生じにくい工程の仕組みの構築です。 第二は品質は日々、時々刻々で変動するものですから、その日常管理の方法や役割分担などの取り決めでしょうか。それらを明文化する為に標準類の整備を図ることですね。あと日々の製造の中でどうしても不良品などは発生するから、それらの原因解析と対策、横展開も合わせて実行する必要があると思います。 第三は製造に関するノウハウを組織として継承していく為に、社員教育や育成、認定などの仕組みも必要になると思います。また製造の実績、経験則で得られたノウハウを設計部門などにフィードバックして、設計段階から品質を造りこむ源流へのアプローチにつながれば理想的だと思います。 まぁ理想と現実は違って、不良などが発生してその後始末や対策報告書作成に頭を悩ませるのは多々あります。でも本質的な部分は見失わないようにしたいですね。
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