解決済み
大学4年生、女性です。DTPオペレーターを希望している就活生です。 大学は普通の私立大学で、デザイン関連の講義を受けていませんが、将来的にデザイナーになりたいと思っております。 普通大学からデザイナーになるのは厳しい道なので、デザイナーよりも倍率の低いDTPオペレーターをまず目指そうと考えております。 そこで学歴不問、人物重視で採用している中小企業を探し、来週に面接を受けに行く予定です。 なかなか学歴不問でDTPオペレーターを募集している企業は少ない為、絶対に受かるつもりで全力で挑みたいと思います。 そこでDTPオペレーターの面接でアピールした方が良い事やアドバイスなど教えて頂きたいです。
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どこでも、どんな仕事でも共通していることですが、コミュニケーション能力です。デザイナーは技術職で折衝能力はあまり求められない傾向はありますが、それでも コミュニケーション能力は必須です。 来週の面接についてはあまりヒントにならないでしょうが、今後の就活についてヒントを言うなら、「営業職・総合職」というのを視野に入れた方がいいです。 多分、今の状態では「これを作ってください」「分かりました」という世界しか見えていないでしょう。確かにこれはデザイナーの腕の見せ所ではありますが、プロジェクト全体から見たら、ごく限られた一部分です。 「これを作ってください」と言う段階に入る前に様々な話し合いがされます。仕事は「誰が、いつ、どこで、どんな風に、いくらで、何をする」を話し合い、その結果デザイナーの仕事が決まります。必要なら、デザイナーもこういう話に参加するし、クライアントの前に行きます。デザイナー側から思うことがあり、意見を言いたいことが有っても、こういう話合い知っているかどうかで意見の深さが全然違います。 実はあなたのように、美術教育を受けていないデザイナーは沢山います。こういう方たちがデザイナーになる下積みとして、まず営業職、総合職を選ぶ人は多いです。 繰り返しになりますが、仕事は「誰が、いつ、どこで、どんな風に、いくらで、何をする」という話を詰めていく作業です。仕事ができる人とは、この話し合いで力を発揮できる人で、デザイナーなどの技術職は「何をする」という部分を武器にキャリアをスタートしただけです。 確かにオペレーターは倍率がデザイナーより低いとは言え、美大やデザイン専門学校出身者と視野に入れるポジションです。オペレーターを狙って「何をする」の力を身につけるのも戦略の一つですが、それだけがデザイナーの道ではありません。美術畑出身の人は確かに技術力はあるけど「何をする」の部分以外見えておらず、プロジェクト全体の足を引っ張る結果になってしまう人もいます。そう考えると、必ずしも今のあなたが取れる選択肢でベストの戦略を取っているとは言えないかもしれません。 あなたの中にデザイナーになるという軸がぶれない限り、どんな仕事でも必ずデザイナーの下積みになりますので、他の道も視野に入れて考えた方がいいですよ。
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