障害者の就労支援員をしている者です。 事業所の利用者さん（精神障害、３０代なかばの女性）でグッチやシャネルなどのハイブ…

Question

障害者の就労支援員をしている者です。
事業所の利用者さん（精神障害、３０代なかばの女性）でグッチやシャネルなどのハイブランドの時計や鞄などを沢山持っている人がいます。それはいいのですが、彼女たちの工賃（月５万円程度）と障害年金（月６５０００円程度）を足した額と私たちの給与が大して変わらないことに少しもどかしさを感じています。

彼女は実家暮らしで生活費がかからないらしく、工賃と年金は全てをお小遣い同然に利用できるようですが、ご両親もかなりお年を召しているので、将来を考えたら、工賃と年金のみでやりくりできる方法を教えていかないと後が大変だと思うのですが、上層部も全く聞き入れてくれません。

ちなみに私としては障害者が贅沢をすることについて悪くは思いませんし、やりくりできる範囲内なら高級品だろうがタバコだろうがギャンブルだろうが特に問題ないという考えです。（区役所の方も同じ意見でした）
「好きなものを買うためにもっと元気になろう」という気持ちが湧くならば多少の無駄遣いは許容範囲だと思います。
だけど、彼女の場合は度を越していると思うのです。

Answer 1

あまり首を突っ込まない方が良いですね。個人の生活観・人生観です。今の世の中、下手に口をだしたら思いもしない方向に流れが行きますよ。君にその方の人生を心配してあげる理由はありません。自分の事だけ考えましょう。

Answer 2

私も身体ですが障害者です。
私個人は某大手記号グループの末端でグループ全体の経理や総務を請け負う会社で
障害者枠で働いています。
私の仕事は総務部門で、グループ全体の障害者対応や雇用率などのＣＳＲ対応も含ます。
また個人的にも障害者就労を支援するＮＰＯに参加しています。

昨今の風潮としてやはりメンタル面での障害者の事を扱ったりすることが仕事では多いですね。
質問者様のご心配もわかります。
傍で見ているとちょっとはらはらする方が多いですね。

勿論その方のお家がとんでもない資産家で一生遊んで暮らせるお金が充分にあるのかもしれません。
しかしそうでないのであればご両親万一の時はいずれ来るわけです。
自活しなくてはならないわけです。

工賃から考えてお勤めの事業所はＡ型でしょうか。
（Ｂ型とすれば日本でも有数の優良事業所という事になります）
Ａ型ならやはり先々一般企業での就労まで訓練していくのが基本的にはなすべきことです。
手をこまねいている上の方の態度はあまり感心しません。
公的援助を受けているのですから、きちんと義務は果たされるべきと思います。
質問者様のお考えは至極真っ当なものです。

個人的な考えですが、その方のお買い物は生活習慣というより病理的な問題かもしれません。
つまりある種の依存症ですね。
その可能性は排除できない、というより相当に高いと思います。
ご承知の通り特に女性の場合はこの種の買い物依存は珍しいことではありません。

だとすればお説教したくらいでは到底治りません。
医師と連携を取りながら治療していく必要があると考えます。
依存症の特質としてはブランドを買いたいからもっと頑張ろう、元気になろうと良い方向へのスパイラルがないことです。

ギャンブルもブランドの買い物もそうですが、依存症の場合はそれをしていても別に楽しくはないのです。
ですから活力にはつながりません。

しかしそれをしていないと非常な苦しさというか渇きのようなものを覚えるのです。
もしその方が依存症ならブランドを買い続けることは楽しいことではなく日常のごく普通の営みで、それをしない事が大きな苦しみです。

私達もそうですが少し贅沢な旅行をしたい、そのために頑張ろうという気持ちにはなりますが、普通に夕ご飯にコロッケ食べるために今日もっと頑張ろう、とはなかなかなりません。
その方にとってブランド会はコロッケ食べるおと同じことなのかもしれません。
だとすれば全く意味のない浪費にすぎません。
治療しなくてはとんでもないことになります。

しかし上の方のご判断がそうでは個人でできる事はｋ限界がありますね。
行政の方へできるだけ詳しく報告江尾こまめに上げるくらいが関の山と思います。
しかし行政からその情報が医師へ行けば対応が違ってくると子は当然にあります。
何と言っても行瑛は日常の生活を詳しく見てはいません。
不審な行動は判りません。
日常を見る機会がある質問者様が頼りです。

質問者様のご努力はなかなか目に見えて効果が出るかどうかは判りません。
しかし必ず良い方向へとの一助とはなります。
どうか倦むことなく地道に続けていってください。
上の方がその真摯な姿勢を評価してくれる日が来ると本当に良いですね。
応援しております。頑張って下さい。

Answer 3

家がお金持ちなんじゃないですか？
障害年金や就労支援は親の所得や財産に関係なく、資産家のお嬢様でも受けられます。