解決済み
一口に設計、製図といっても分野が違ったら(機械、電気、電子、土木、建築等) 内容、範囲が幾分変わると思います。 ここでは 土木関係の分野について記します。 1.設計 構造物の目的、企画、形状、大きさ、位置、工法、費用、期間、施工の安易、 各種強度計算(地震、台風,雨、雪、波にも大丈夫か、構造物は沈下、転倒したりしないかなど)の実施、 決めた根拠、法規や基準との整合性、付近との景観等多角的に検討、比較する作業です。 要は、目的にあったもので安く、強く、見た目も良く、施工もしやすく、耐久性のある構造物を 造る 方法についての処方箋を作成する作業です。 参考にするのは、要望事項、類似の例、法規や基準類、現地の状況の判る資料(広さ、 既設構造物との 関係、地盤の状況の判る資料等)その他資料類です。 この場合、紙やパソコンに下書き、図面を概略書く場合もあります。(感覚をつかむため) 設計と製図と業務が分かれている場合は、フリーハンド(縮尺はなし)で書いたり、類似した 図面、資料に朱書きする場合もあります。 2.製図 上記の設計内容に基づき、内容を具現化するため、紙に縮尺(実際より小さい大きさで書く割合) で書き表す作業、つまり図面を実際に造る作業です。 設計者が朱書き、簡単に雑書きしているのを、詳細を付け加え清書又は初めから書く場合が あります。(この方法が多いです) 比較的簡単な内容だったら設計者が図面まで作成する場合もあります。 最近はパソコンを使って書く例が圧倒的に多いです。 図面は 平面図(真上から見た図)断面図(横、又は縦に切った形の図、詳細図(詳しい図)を 縮尺で作成していきます。大きさは数字で記入します。例えばここからここまでの大きさは○mmという 具合) 図面を書く場合、設計の内容を理解していないと、なかなか難しいです。 設計者が朱書きしたのを縮尺通りに書くのは トレースといいます。 判らないjことがありましたら、補足とかで追記して下さい。 精一杯 答えさせていただきます。
なるほど:4
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