解決済み
上司や管理職の人で落ち度があって部下に迷惑がかかることがあっても、謝らない人が多い気がします。(私の周りだけかもしれません。)内容にもよるでしょうが、謝らない理由はなぜなんでしょうか? 部下に謝るのはメンツが潰れるから? 部下のことなど気にもとめておらず、優先順位が低いから?そういう人間性だから? そもそも出世する人は部下を含め周りの迷惑など省みないからこそ昇格していくのですかね。 平社員の私にはまだまだわからない境地なのでわかるかたがいれば、ご回答お願いします。
858閲覧
1人がこの質問に共感しました
これも人によるでしょう。 有名な話で本田宗一郎(ホンダ創業者)はすっごい部下に厳しい人だったが、本田社長が間違えたときは部下に土下座する勢いで謝ったというものがあります。 これが美談になるくらい、世の中の多くは上司部下とか関係なく大人になるほど男女関係なく謝らなくなっていきます。 あなたも小学生や中学生の靴を踏んでしまったとして、睨まれた時、土下座する勢いで謝ることはできるでしょうか。これが学校で先生が生徒に平謝りしだしたら大問題でも起きたかと騒ぎになるでしょう。 それほど大人は謝らないことを頑なに守る宗教でもやってるのかというくらい謝らないイキモノになっていきます。この先あなたもどんどん謝れなくなっていきます。 一方で社会では目上の人間に対しては靴を舐める勢いで謝っていきます。いつの間にか何か上の人間は下の人間に謝ることが禁止されているかのような状況になっていくのです。でないとピラミッド型の組織は立ち行かないということもあります。会社組織の元になっている軍隊も特にそうですが上は仮に間違えても謝りはしません。 会社組織は軍隊と同じく上は下に謝ってはならない組織系統を持っています。会社を出ればそんなの関係ないはずですが、誰しも上下関係で動いているので「謝ったほうが下」というのが根付いており、特に男はそうですが、どこでも「謝ったら負け」「謝ったら相手の部下になるのと同義」なんて思ってしまいます。こっちが謝ったら下手に見てきます。まず喧嘩の第一声「謝れよ」そんなやり取り、見たことありませんか。 それで年下の目下に謝れる人間ってじゃあどんな人かというと、いわゆる社会不適合者のようなあぶれ者か、あるいは逆の意味で社会とは隔絶された世界にいる成功者や余裕のある人たちです。 本田社長は部下に信頼されていたので、謝ったところで評価はプラスになります。 その集団の中で絶対的に格上と認めている人は謝ることができます。あるいはその集団に見放されても全く問題ないというほど余裕のある人や、有名人のように謝ったほうがイメージが良くなって得な人は謝れます。 議員や社長、上司や小金持ち、有名人、タレントなどは謝ることができません。彼らは一見雲の上の存在ですが、支持者や部下からの評価などによって支えられているため、見放されないように自分の立場を維持するため、謝れません。意外にも彼らも平等なのです。 親と子とか覆せない上下関係のうちでは、わりと親が子に謝る例もあります。本田社長と部下の関係は雇い人と雇われ人という関係ではなく親子とか子弟という類のものと言えます。
< 質問に関する求人 >
ホンダ(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る