解決済み
漢方医、漢方専門の薬剤師になったらアトピー性皮膚炎やストレスによる皮膚炎について学べ、そういう症状がある人の役に立てますか? わたしは今高2なのですが、元々将来なろうと考えていた職(管理栄養士)と漢方の仕事の方、どちらがわたしのやりたいことに当てはまるのか、どちらを目指したらいいのか悩んでいます。 漢方医や漢方の薬剤師になるにはまず薬剤師の資格を取り、そこからまた漢方・生薬研修会に出、漢方について勉強するという流れになるんでしょうか? 又、前述のような思いで管理栄養士を目指しても、そういう人の役に立てるのかも知りたいです。よろしくお願いします
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漢方を専門に学ぶ学科を持つ薬学部も日本に2つありますが、 そこでも西洋薬をガッツリ学びます。 漢方薬だけを専門にするのであっても、漢方薬だけの知識では 薬剤師(あるいは登録販売者)の資格を得ることは困難です。 大学で幅広い一般教養を学ぶのとは少し違いますが、 西洋薬も一通り知ってこその漢方薬です。得意不得意、 適不適はしっかりと認識すべきですし、漢方薬は万能では ありません。最適な治療法を知り、最善のものを使うべきです。 漢方薬を使うことで悪化することもありますし、逆に西洋薬の 副作用に漢方薬を用いるようなこともあります。 理想ではありますが、東西のいいとこ取りで使いたいと考えます。 医療系の資格は、まず広く浅く学んで資格を取り、その上で 専門特化するのであればそこを究めていくという流れが一般的です。 薬剤師にも漢方などの認定制度があり、専門性を求められる場で 職能を活かすことも出来ますが、現状はオールラウンダーを 求める職場がまだ多いかもしれません。ここは過渡期とも いえますので、道を自分で切り拓くということもあります。 管理栄養士という職に関しては門外漢ですが、医療職としては チームにいてもらえると心強い存在ではあります。
確かに、現代医学の薬物療法で治らなかった患者が、漢方薬で治癒したという事例があることは事実です。しかし、これまでの歴史の中で、漢方薬が治療の決定打といえるほどの有効性はなかったのです。どちらにしても薬物療法です。つまり、生命現象を進行させていく生体分子機械といわれるタンパク質と結合することによって、タンパク質の機能を化学的に制御する治療法です。 ところが、タンパク質の機能変化は本質的に物理的変化なのです。物理的変化を化学的に制御しようとしても限界があり十分な結果は得られない。そのために副作用などの問題が起きることになる。物理的変化であるならば、物理的に制御するのが正しい治療法でしょう。 磁気療法を研究していたのですが、磁気療法ならば皮膚炎などは簡単に治療可能です。物理療法の有効性が高いことを知れば、あえて有効性の低い薬物療法を選択する人はいないでしょう。今後、漢方薬はもちろん、現代医学の薬物療法も、衰退することになるだろう。薬剤師を選択することはおすすめできません。
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