正確にデータを確認したわけではないですが、概ね消防レスキューの方が出場件数は多いと思われます。 消防の場合、都市部と中山間地で差があるものの、火災にしても交通事故や挟まれ等の救助事案にしても、一般市民の生活に起因する事案が中心で、船舶災害プラス沿岸部の災害が中心となる海上保安庁の救助事案とは、船舶という特殊性は高いものの、発生頻度は消防救助の方が相当多いと考えられます。 実際、海保は海上における消防と警察の両方の任務を兼ねていて、潜水士を配置している救難強化巡視船や警察の機動隊に位置する特別警備隊を配置している警備実施等強化巡視船など特定機能を強化している船が、災害事案や警備事案が発生した際には中心となって活動し、それにプラスして専従隊として全国に1箇所づつ設置している特殊救難隊や特殊警備隊などと活動する体制にはなっていますが、普段は災害や警備対応だけに専従しているわけではなく、海上保安官として通常の取り締まりやパトロールなど様々な業務をこなしています。 そういう意味でも、海保の場合、人命救助に限定すれば、業務全体に占める割合は消防と比較して低いことがいえます。
海難救助なんて年に何回あるね。 聞くまでもない。
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