鉄道の現場ではたらく人は定年を迎えた後に関連業種に再就職できるのでしょうか？

Question

鉄道の現場ではたらく人は定年を迎えた後に関連業種に再就職できるのでしょうか？たとえば定年まで運転士として列車の運行を支えてきた人が定年後はグループ会社あるいは
子会社の保線の現場で運転士という経歴を生かして保守用車の運転をしたりできるのでしょうか

Answer 1

保線の現場で軌陸車という特殊車両があります。以下のサイトをご参照下さい。

https://www.google.co.jp/search?q=%E8%BB%8C%E9%99%B8%E8%BB%8A&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&sqi=2&ved=0ahUKEwiMq4HZ74vUAhUFNJQKHVEjAk4QsAQIOA&biw=1067&bih=475

私は列車監視員の仕事で線路内作業で作業員と一緒に線路の傍で仕事をしますが、軌陸車のオペレーターも一般重機の免許保持者でして、皆さん、現場の建設作業員と同じような仕事をしている人達です。列車の運転士出身の保線の作業員は見たことがありませんね。

Answer 2

再就職制度はもちろんあります。
鉄道会社によっては６０を過ぎても運転士や構内運転士を再就職制度で採用する箇所もあります。列車の運転は年齢制限はなく、あくまでも適性なので、適性検査をクリアしていれば運転は可能です。
ただし、定年後も子会社やグループ会社で運転士を続ける人はそこまで多くなく、グループ会社にて駅員や清掃員、中吊り広告の張り替え、配送業務、警備員などに従事する方が大半です。
ちなみに保守用車は列車の運転免許では操縦できないので、運転士から保守用車の操縦という人はいません。
また、グループ会社などで働くことを希望する人たちは、あえて定年まで働かずに早期退職制度を利用して早めに転職する人が多いです。

Answer 3

定年後、鉄道業務関係の会社で 現業職として働く場合は、給与が下がる第三セクター会社ぐらいしかありません。それもきわめて少数です。

>運転士という経歴を生かして保守用車の運転をしたり

年齢と体力からしてまずありえません。
現場管理職しかないです

50歳過ぎて運転士をしているなんて保安面でもありえません、管理職のデスクワークです。
そして大抵の定年後の再就職は、旅行会社、不動産管理、流通などといった関連産業です