工事監理について質問です。 監理業務は具体的にどのようなことをするのですか？ また、現場にはどのくらい行くの…

Question

工事監理について質問です。

監理業務は具体的にどのようなことをするのですか？

また、現場にはどのくらい行くのですか？
土工事が終わったらばとか、配筋工事が終わったらばとかなのですか？監理業務には、資格は必要ですか？

以上、3点ほど教えて頂きたいです。よろしくお願いいたします。

Answer 1

①監理業務は具体的にどのようなことをするのですか？

施工管理技士の国家資格を取って、
工事現場に行って、配管工屋さん、塗装業屋さん、電気配線屋さん、
色んな下請けさんに、それぞれの指示を出して、
管理する仕事です。

②現場にはどのくらい行くのですか？
現場には常に現場監督などの管理者が必要です。
それとは別に、打ち合わせなどの会議もあります。

③土工事が終わったらばとか、配筋工事が終わったらばとかなのですか？ 監理業務には、資格は必要ですか？

ビルの基礎工事であれば、土を掘って、鉄骨を入れて、
最後にコンクリートを流し込んで終わります。

違法な手抜き工事の場合、土の掘った深さが浅かったり
鉄骨の本数や太さが足りなかったりします。
それでも最後にコンクリートを流し込んで完成させると
外からは手抜きであることが確認できません。
強度のない壊れやすいビルですが、
手抜きである証拠は、建設途中の写真と
ビルの解体時の写真ぐらいしかありません。

建設途中に立ち会って、証拠写真を撮るのが管理者の仕事です。

資格は施工管理技士ですね。