解決済み
弁当チェーン「ほっともっと」の店長だった30代の男性が、管理職であることを理由に残業代が支払われない、いわゆる「名ばかり管理職」だったとして、未払い残業代など約2010万円を求めた訴訟の判決が3月30日、大分地裁であった。竹内浩史裁判長は、自由裁量や給与の少なさなどから、男性は管理監督者には当たらないとして、運営会社のプレナス(福岡市)に約1010万円の支払いを命じた。 プレナスは今年2月、静岡地裁でも同種の訴訟で敗訴(確定)。全国の店舗が、名ばかり管理職で運営されている実態が明らかになってきた。また、3月2日には、下請業者に支払うべき代金の一部を不当に減額したとして、下請法違反で公正取引委員会から勧告を受けている(各業者に返還済み)。 原告の男性は、2010年に入社し、大分県で店長として勤務。その後、東日本大震災による人手不足を理由に、栃木県へ転勤になった。裁判では、この栃木時代の2012年6月から2年分の未払い残業代などを請求。この間の時間外労働は、ほぼ月100時間を超えており、219時間を記録した月もあった。 男性は退職後、労働基準監督署に相談。2014年9月には、労基署から是正勧告が出されたにもかかわらず、会社側が残業代を支払わなかったため、裁判を決意した。当時の男性の年収は社員平均より50万円ほど低く、時給換算するとパート・アルバイトとほぼ同じ金額だったという。 男性には精神疾患などの健康被害はなかったが、裁判では長時間労働を理由に、会社の健康配慮義務違反も主張していた。しかし、判決では、未払い残業代は全額認められたものの、同義務違反や付加金は認められなかった。 男性の代理人を務めた玉木正明弁護士は、弁護士ドットコムニュースの取材に対し、「実態を見て判断してもらったことは評価できる。ただ、健康被害は今後顕在化する可能性がある。実際に健康被害がなくて認定された裁判例もあるので、健康配慮義務違反が認められなかったのは残念だ」と語った。控訴するかは検討中だという。 プレナスは「判決文を確認していないので、コメントは控えたい」。労働問題での裁判が続いたことについては、「職場環境の向上に努めていきたい」と話した。同社によると、ほっともっとの店長は「管理監督者」として扱われており、全国で基本的な仕事内容や給与は変わらないという。2017年1月現在、同社が運営するほっともっと直営店は875店舗ある。 飲食店てどこもブラックだね
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たかだか弁当屋の不祥事で飲食店を知った気になれるバカさは凄いね お前は警察官が不正をしたら全警察官が不正をしていると思うだろうな 楽な思考だが脳に異常があるんだよ 考えないから脳機能が低下して思考停止の肉ロボットになるんだな お前はバカすぎてクリエイティブな仕事はできないから マックジョブがお似合いだよ
なるほど:1
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