外交官になるというのが、外務省に総合職か専門職で入るという事なら、いずれも試験に合格すれば可能です。但し、総合職の場合、農業関係の総合職試験合格者の採用は、殆ど無いんじゃ無いかと思います。採用が多いのは、法律職ですね。 総合職の法律職試験、外務省独自採用の専門職試験は、法律関係の試験科目が多いですから、現役で合格を狙う場合は、農学部の専攻を勉強しつつ、それぞれの試験の準備をしなといけない訳ですから、相当大変だと思います。 漁業関係ですと、漁業交渉とか捕鯨問題とかあるので、稀に採用する事もある様ですし、外務公務員採用上級職試験の時代には、理科系の専攻の方が、試験に合格して採用された事は、有ります。 仮に採用される場合は、外務省の間口は広いので農業関係の交渉や農業分野のODA等で農学部の知見を生かす機会はあると思います。 まず、それぞれの試験科目をチェックして、良く考えて下さい。
なるほど:1
学部よりは大学です。狭義の外交官は天皇認証官である「大使」のみとなりますが、大使に任命されるのは国家総合職試験に合格して外務省にキャリア採用(毎年20名程度)された方だけです。 ここ数年東大法学部よりも、東大公共政策大学院修了者の採用が多いようです。なお、外務省は東大優先です。 今の事務次官は外務省が発足して初めての私立大卒・・早稲田ですが、それ自体がニュースになるほどです。 あなたが東大の理科1-3類あるいは文科1-3類から農学部に進学したのなら少しは可能性がありますが、それ以外では可能性はゼロです。
なるほど:1
それなりのレベルの法学部を出ていても難しいのです。それに農学が外交官になって活かせる場面は皆無でしょう。 法学部に無縁な外交官であれば、たとえば佐藤優氏は同志社の神学部です。しかし、佐藤氏は学生時代から、常人離れの読書量と頭脳で知られた人物だったとか。質問者さんが、佐藤氏に匹敵する知的素養があれば、不可能を可能にするかも知れません。 佐藤氏はどこかで、神学、哲学はロシア人を深く理解するうえで限りなく有益だったと書いています。佐藤氏の場合は神学は外交官になっても役にたてられたわけです。ここでも質問者さんが、「農学の知識を売りにする外交官」になれたら、外交官のイメージを一転させることができますね。
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