本当にやる気力マンマンなのでしょうか? 1例を上げますと 私の師匠がもと宮大工の棟梁でした、 彼はカンナを金物やでも大工道具専門店でも購入せず、直接カンナ職人にお願いして作ってもらっていました。 それも 大きさや刃の厚さまでこと細かく説明して、半年から1年待って作って貰っていました。 そうなる(そう出来る)ためにはカンナを十分に使いこなせなければ、一番自分にあった使い勝手のカンナを作ることができません。 鋸も当然に、鋸職人に直接頼み作って貰っていました、 それを自分で目立てしていました。 あの数百ある刃を自分でヤスリ掛けして目立てします。 見てても気が遠くなります。 コンプレッサー? 使うこともあれば、最初ですと全く必要がありません。 住み出し? そんなこと恐れ多くてやらしていただけません。 墨は棟梁の責任です、 少なくとも職人に「墨を出しとけ」なんていう棟梁なんていません、 最初は柱さえ持たせていただけません。 汚すから、傷めるから。 ですから、入って最初のうちは、道具なんて必要ありません。 鋸で柱を真っすぐに切落とせますか? 彼らは線を引かずに、1分五厘と言ったら 正確に真っすぐ切り落としますよ現場で、 エンピツで墨を入れたりすると柱が汚れますから
宮大工ではありませんが、多少の知識はあります。 本格的な宮大工は基本、釘を使わず継手や仕口を組み合わせて建物を作っていくので、電動工具の類はあまり使いません。 玄翁、鋸、鉋、鑿が基本となりますが、鋸1つとっても使用用途に分けて何種類も用意する必要がありますよ。 宮大工用の組鑿は100万近くする、と聞いた事もありますし、かなり元手が必要になるのではないでしょうか?
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