下の方々の回答が、正解です。 しかし、無理をして特支免許を取得する必要は、無いものと考えます。 なぜかと言うと、現在のところ、当分の間は、特支免許無しで、特支勤務が可能だからです。 つまり、小学校で普通の先生をしている間に、特支への転勤希望を出すということです。 そんな先生は、結構多数いますよ。 現在、小中共に、勤務は大変です。 小学校は、学級崩壊 中学校は、ヤンキーの生徒指導 が大変だからです。 普通級の生徒指導で疲れ果てた先生が、年度末の異動希望で特支に脱走するケースは、どこの自治体でも見られる現象です。 元々の特支の生え抜きの先生は、 「特支は、普通級で潰れた先生の駆け込み寺ではないぞ!」 と怒っています。 結論的には、特支免許無しでも、特支勤務は可能ということです。
なるほど:1
もし、小学校での勤務経験が3年以上ある場合は、少ない単位で特別支援学校の教員免許(二種)を取得できます(別表第7)。その制度だと、教育実習も不要です。 例えば、明星大学教育学部の通信課程なら、12単位だけで取得できます。レポート12通および試験7科目です。(法律上の最低単位数は6単位ですが、12単位取らないと、必要な内容を満たしたことになりません。)ただし、この単位だけでよいかどうかは、勤務地の教育委員会に、あらかじめ問い合わせておいてください。 ただし、この制度を使う場合は、確か、小学校の免許を取得した時よりも後で取得した単位しか、使えなかったと思います。もし、小学校の免許を取得するまでに、特別支援学校の免許に必要な単位の多くを取得していたなら、別表第1(本来必要な単位)のうち、未修得の単位を取る方が、良いかもしれません。ただし、その場合は、特別支援学校の教員実習が必要な場合もあります。
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