解決済み
フォトグラファーのアシスタントをしています。 カメアシに付いたのはごく最近でまだ研修期間です。 知り合い伝で紹介していただいた方の元で働いています。 現場の空気を読むのはとても大事です。しかし空気を読もうとして 何もわからない僕は動けず。 また、アーティスト気質だねと言われました。 自分でもわかっていてそんな気質がアシスタントをする上でかけている要素を直そうとしていますが、なかなかわかりません。 そして、まだ師匠へのリスペクトが足らない。 言葉のリスペクトは誰でもできます。そうではなくリスペクトを姿勢で表せるようなものがわかりません。そして現場の空気を読もうとして次のアクションが起こせない/レスポンスがすぐ返せない。 本気でやる。というのを心得て臨んでいるつもりですが、どうしても空回りしてしまいます。 アーティスト気質の人がアシスタントをする上で気をつけること。 師匠(元々知らなかった方)をリスペクトをして仕事するには。 など、 拙い言葉ではありますが、どなたか何かアドバイスをいただけたら嬉しいです。 どうか宜しくお願い致します。
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私もアシスタント時代は貴方のように考え込んだりすることが多かったので、無理もないことと思いますができるだけ「深く考えない」ことです。 相手を何か特別な存在と思わずに、シンプルな人と人との関わりとして最初は向き合っていけばいいです。 深読みしようとすればするほど行動がワンテンポ遅れますし、相手をイラつかせることにもなりますしそれで怒られて更に深読みするようになるなど、悪循環に陥ってしまいます。 余り緊張されるとこちらもやりにくいです。リラックスして普通の人間として動いてくれていれば良いです。 そもそも経験の少ないアシスタントに、最初からそこまでの専門性は期待していないのです。 何か特別なことをしようなどとは思わずに、ものを持つとか渡す必要があると察したときにはそうするとか、普通の人間なら誰でもできる範囲のことだけしていれば良いです。 そのうえで何か必要なことがあればこちらから指示をしますし、時間的余裕があるときは教えたりもしますから、そういう積み重ねを続けていくことで少しずつ身体で覚えていくものです。 覚えていったものから順番に、次からは言われる前にやっておくなどしていけば良いです。自信のないことを曖昧なまますることが一番よくないです。 分からないことがあるのなら、躊躇って動かずにいるのではなく何でも聞きにきてください。多少撮影の流れを妨げられても、間違ったことをされて大事故に繋がるより余程マシです。 アーティスト気質だというのも、どの場面で言われた言葉なのでしょうか? 作品撮りでも見てもらっているときに言われたのではないですか? 或いはライティングの手伝いでもしているときに? すべての言葉がすべての場面で関わってくるというわけではありません。 あまりひとつの言葉をあらゆる場面で意識しすぎないようにしたほうが良いかと思います。 飲みの席などで「尊敬しています」などと言われたら嬉しくもなるかと思いますが、現場では立会いのお客さんや被写体のほうが中心です。 カメラマンに対する尊敬の念などは、滲み出る分には仕方ないとしても現場では必要のないものです。現場でそのようなことを意識する必要は全く無いです。 たとえば、レンズの渡し方など気にしてモタついている暇があったらさっさと渡してほしいと思います。余程アホみたいな渡し方でない限り、最近の人は怒鳴ったり手が出たりはしないのではないでしょうか。 そして、お酒が飲める同士であれば出来るだけそういう機会を設けましょう(笑)
なるほど:1
カメアシはまず荷物持ちが基本ですが(スタジオ撮影でしたらすみません) まず、相手が次に何を欲しているかを読み取らなくてはなりません。 ライティングを変えたい? レンズを変えたい? 次に相手が撮ろうとしていることを予測するのが大事です。 これは経験を積めば少しずつ養われます。 もっと近道するためには、たくさんの写真を見て、師匠がどんな想いで画角を作っているのか、どんなカットを撮りたいのか、時には本人の口から教えてもらうことも必要です。 そして師匠の癖やパターンが分かってくると、自分ならこうしたい、という欲求を産まれてくると思います。 アシスタントは気付かなくてはいけません。 被写体のこと、よく見ていますか? 顔に影がかかっていれば、きっとライティングを変えてくれと言ってくるでしょうし、 逆にもっと影を付けたカットにしたいのかもしれません。 被写体の服は乱れていませんか? ゴミが付いたりしていませんか? また被写体がフラッシュに当てられて目を閉じている時や、強い光をあてる前には声かけができていますか? まずは、気付くことを心がけ、 そして相手が欲しているものを常に考えて動いていけば自然と動けるようになってきますし、その頃には師匠へのリスペクトも産まれてくると思います(産まれないパターンもありますが(笑))
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