化粧品メーカーの企画部で、自社ブランドのデザインを行っているメーカーは 中堅以上の大手メーカーに限られる場合が多く 新卒で採用されるのは、非常に狭い門です。 デザイナーを自社で抱えているメーカーは、少なく大卒あるいは院卒で占められています。 芸大か美大卒がほとんどです。 化粧箱や容器メーカーさんで、デザイナーを雇っている会社は多いです。 しかし、専門学校卒だと就職は厳しいのが現実です。大卒でも厳しいです。 しかし、あきらめずにトライするのは大切だと思います。 仕事内容としては、箱や容器のデザインだけではなく商品説明やキャッチコピーの製作があります。 パンフレットやポスター、ホームページの製作も仕事の範疇に入ります。 化粧品の裏面表示の作成もあります。 営業社員が売りやすいように、マニュアルの作成も企画部の仕事に入ります。 新製品の提案もあると思います。 仕事は、多岐にわたりますのでいろいろな視野で見ることが大切です。 化粧品は、薬事法(現在は薬機法)や公取等の法律的な制約もありますので その中で、仕事をこなしていくためにはしっかりした下地が大切です。 日本化粧品工業連合会の名簿等を検索して、メーカーのホームページを閲覧してみるのも一つの方法だと思います。 狭き門に頑張ってチャレンジしてみてください。 学校の推薦が、とれれば近道になると思います。
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