様々な事態(災害事案が多い)を想定しての作戦計画。 ある一定の規模で活動をする場合、必要な人員・装備・車両・物資(救援物資から自分たちの消費する物資まで)補給などを含めたシミュレーションなど。 所属する方面隊管内での災害事案を想定して実施されることが多いようです。専用コンピュータを使う大規模発災の計画から、近郊の小規模なものまで様々とのこと。これに必要予算の計算が絡むとかなり難しい状況となるそうです。 各駐屯地や補給処との連絡や連携も含めての計画や、想定ケースによっては海自・空自との連携や、各地方自治体危機管理対策や警察・消防・海保との連携も視野に入れる大規模なものもあるそうです。(作業量は膨大なものとのこと) 若手の幹部自衛官は、陸上自衛隊設置法に基づく計画を建てることが、訓練の中心となるそうで、例えば偵察隊に人命救助を求めるような計画は、不可の評価を受けるそうです。
簡単にいえば、 たとえばどこかの島(市町村等)が他国軍に占領されたと想定します。 それを取り戻すための作戦を立てるわけです。 どの方向から上陸(侵入)するか車両は何が必要か それに伴う武器、弾薬、人員はどのくらい必要か 日数がかかる場合は食料、飲料、その他何が必要か そういう諸々の事を数人の幹部で作戦をたてるのです。
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