高卒でも大卒でも就職出来るかどうかは本人次第です。 大卒だと初任給を多く払わないといけないので企業の要求レベルが高く、期待も大きいので 大学でなんとなく4年間過ごしただけで何も身についてなければ就職は厳しいでしょう
○今、高卒でそれなりの企業に就職するには、ある程度の学力と良好な出席率が必要です。(※大企業なら評定平均がおおよそ4.3以上、出席状況は皆勤が基本。) また、そこそこの企業でも高校新卒で就職したいとするなら、ある程度の学力と良好な出席率が求められるので、実業高校等では「成績が悪くて優良企業に就職できなかった者が大学に行く。」とさえ言います。 ○つまり、大卒と言っても「優秀な大卒」と「普通の大卒」と「残念な大卒」があるのですよ。 ですから、「優秀な大卒」なら優良企業に就職し、「普通の大卒」ならそこそこの中小企業に就職できますが、高卒でそれなりの企業に就職できないようなレベルの者が大学に行って「残念な大卒」になるとブラック企業に就職したり非正規・フリーターになります。だからこそ、ブラック企業が存在できるのですよ。 ※大学新卒で非正規・フリーター・プーが例年で2割程度。(文科省「学校基本調査」)大学新卒就職者の3年以内の離職率が3割ちょい。(厚労省) 大学に行っても、大体半分ぐらいがスタート時に躓きます。この様に、大卒だからと言って安定した職に就ける等という保証はどこにもありません。だから「奨学金が返せない」等という騒ぎになるのです。
高卒と大卒では採用が別で同じ会社でも給与も昇進もする仕事も違います。
そうです。ただ誤解があるようです。 高卒者と大卒者では企業が仕事に求める内容が違うんですよ。営業職とかでも最近は大卒者中心です。 一方高卒者の仕事というのはもう単純な事務労働、機械労働、組み立て作業と相場が決まっています。そんなところに高い給与を払って大卒を雇う必要はこれっぽっちもありません。高卒者や臨時、パートタイマー、アルバイトで十分です。 企業が大卒者レベルに求めている求人数の合計が大学を卒業する学生より少ないというところに問題があります。こういうのを「雇用のミスマッチ」という言い方をします。 だいたい、分数の足し算かけ算やアルファベットもまともに書けない高校生が大学に進学して、大卒者レベルの仕事に就こうというところが一番の問題です。今の時代そんな仕事はどんどん減っています。一方学生の数は増加しています。
< 質問に関する求人 >
高卒(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る