死後に階級が上がるのは、一律で二階級と決まっているわけではなくて、属する団体や状況、元の階級によります。
元はといえば「特に功績が顕著であった戦死者(日本軍において)」が二階級特進となったのですが、必ずに階級だったということではありません。一階級だけ上がることもあります。逆に、四階級までありました。
元帥は、明治時代に廃止されたため、以降には階級自体がありません(陸海軍大将の「称号」なので、階級ではない)。
例えば、将官には二階級特進が認められないので、少将は大将になりません(中将にはなり得る)。