医療法人社団の病院の奨学金について。

Question

医療法人社団の病院の奨学金について。看護師資格取得支援制度のある病院への就職(看護助手)を考えているのですが、医療法人社団の奨学金についていくつか質問があります。

①行ける学校は限定されてしまいますか？それとも、県内であればどの学校でも大丈夫なのでしょうか？

②貸していただける金額は病院によって違うのでしょうか？医療法人社団で決まっている額等はありますか？

③また、もし仮に今から就職した場合 今年に学校を受験して来年から看護学生になることは可能なのでしょうか？
その場合、学生中もその病院で働かせていただく形になるのですか？

ご回答いただけますと幸いです。

Answer 1

すべてについては就職しようと思っている病院の問い合わせたほうがいいです。

医療法人社団といっても個々でベツモノです。
同じ団体の中の関連病院がいくつかあったり、学校のあるなしでも違ってくると思います。

普通に病院の奨学金制度は
①学校はどこでもいい。入学して(入学が決まってから)から申し込んで申請して審査の末に貸出しが決まる。

②病院の規約しだい。だいたい月5万~というところが多い。借りた年数＝働けば返済不要になる場合が大半。＋アルファで借金にはなるが他の金額も貸してくれる場合もある(入学金などの費用)。留年した場合はその留年分は停止される←ということは留年してしまったら学費が払えず退学するしかなくなる←看護師にはなれず、それまで借りた分は借金として返済しなければならない←奨学生は留年・落第などありえないということです。

③10月から看護助手として就職できたとして。
そして来春に入学できるようになった場合で、学校が全日制なら働くか働かないかは病院の指示しだいです。
でも少なくとも全日制の看護専門学校ならば働いているヒマはありません。
せいぜい長期の休み期間に少し働く程度。
学校が医師会の准看護学校で、働きながら行けるところであれば、「働け」ということになるでしょうね。
当然、働いた分は時給などで支払われます。

誤解があるのかもしれませんが、看護助手で働いていたら受験に有利とか優遇されるなどはありません。
あったとしても勤務して1年未満の者にはそんな措置はありません。
数年勤勉に働いて評価がよい場合なら、病院長推薦などがもらえて、関連学校であればひょっとしたら有利になるかもしれない程度です。
とにかく受験して入学ありきでの奨学金の申し込みになります。