何をもって作家と線引きするかによります。 自称「作家」であれば、同人誌や各種コンクールに応募すれば「作家」と言っていいでしょう。 世間が認める「作家」であれば、出版社に原稿を持ち込む方法、作家の 推薦を受けて出版して貰う方法、公募の文芸賞に応募して賞をとる方法などがあります。 その他に、自費出版をするという方法もあります。 例えばミステリーなら 江戸川乱歩賞 「小説現代」講談社 横溝正史ミステリー大賞 「野生時代」角川書店 鮎川哲也賞 「ミステリーズ!」東京創元社 オール讀物推理小説新人賞 「オール讀物」文藝春秋 小説推理新人賞 「小説推理」双葉社 メフィスト賞 「メフィスト」講談社 小説すばる新人賞 「小説すばる」集英社 日本ホラー小説大賞 「野生時代」角川書店 日本ファンタジーノベル大賞「小説新潮」新潮社 等があります。 収入の主体は印税と原稿料です。 原稿料はまちまちですが、印税は、出版される本の部数×販売価格×10パーセントとなっています。 例えば出版部数が10,000部、価格が1,000円としますと、10,000×1,000×0.1となりますので、答えは1,000,000円となります。 10万部なら1千万円、100万部なら1億円となります。 ある意味才能と人気商売となので、安定して収入を維持するのはなかなかに難しく、不安定な職業だと言えます。 売れる売れないにかかわらずこれは出版社が刷った本の数で決まります。 作家になって売れなくなった場合・・・評論家になって大成した人もいますが、もともと、何か別の職業で食いつなぎながら作家を目指す人が多いので、その意味ではいろいろつぶしはきくでしょう。 先日の芥川賞作家の小説家・村田沙耶香さんはコンビニ店員でしたし、羽田啓介のようにサラリーマンから転身した人もいます。 ゴーストライターやルポライターなどの道もあると思います。
資格はないので自称すれば直ちになれます。 自営業(自由業)なので固定した収入は一切ありません。 小説を書いて出版社に認められ、晴れて製本、販売されれば、売れた部数によって収入は青天井です。 販売できなければ無収入ですし、出版社に扱ってもらえず、自費出版すれば赤字を抱えてのスタートです。 作家に一応なったものの、本が売れずじまいで転職を余儀なくされた人は多いと思います。
>小説を書く「作家」という人にはどうしたらなれるのでしょうか? →出版社が公募する小説コンクールなどで賞を受賞するか、 自分が書いた作品を出版社に持ち込むことが、 きっかけになります。 >収入など →千差万別です。 高収入の作家は一握りだと思います。 小説専業で食べていける作家は一定数いるでしょう。 小説だけでは食べていけない人は…たくさんいるでしょう。 >「作家」になって作品が売れなくなった場合、他の職業へのつぶしはきくのでしょうか? →人と会って取材するのが好きな人なら、ライター業へ。 エロが好きな人なら、ポルノ作家へ。 でもまあ、つぶしは利かないでしょうね。
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