大雑把に言えば、出版社の正社員(営業・技術部)と 編集プロダクションの編集バイト&ボランティア (編集・ライター・カメラマン)。 この二つはかなり違う職業になる。 イメージとしてはテレビ局の正社員(営業・プロデューサー)と テレビ番組の制作会社の契約社員(カメラマン・音声・照明)は 別物だってのに近い。 出版社やテレビ局の正社員は高学歴でなければ入れないが やっていることは広告営業なので、制作から遠い。 営業やりたければ、別にマスコミじゃなくても、 ビール会社でも自動車会社でも良いだろと、俺は思う。 実際の制作の現場は割と、非正規雇用のバイトで ノーギャラのボランティアも多い。 マスコミ志望者は多いし、 ノーギャラでも自己表現をしたい人は多い。 コミケで同人誌売っている人達だって自腹で金出して 自分の作りたい本を作って売っているわけじゃん。 ライブハウスに出ているミュージシャンや芸人も 自腹でライブハウスに箱代払って出ているわけじゃん。 仕事的に、派手でカッコいい仕事ほど、ギャラは出ないし 自腹で金払っての場面が多い。 編集で言えば芸能や音楽関係はギャラ低い。 逆に地味で詰まらない仕事ほど、お金はもらえる。 医学系の学会誌の編集とか裁判所の議事録作りとか。 同じ編集でも芸能系・学術系・市役所広報系・エロ雑誌系 それぞれ全然違う。 マスコミ=芸能を職業にしたいと思ったら そのジャンルで既に成功している師匠に弟子入りしないと 厳しい。正社員で固定給もらって就職という世界ではない。 金の儲け方なんかは、個人のノウハウで企業秘密だから 弟子に付いて盗むしかない。
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