正しくは「看護師」と「准看護師」です。 准じた者である准看護師に対して「正」であるという意味で「正看護師」とも呼びますが、正式名称は「看護師」と「准看護師」です。 また「婦」と「師」の違いは、2003年以前は女性=看護婦、男性=看護士と称していましたが、男女雇用機会統一法などにより男女差なく「看護師」に統一されて現在に至ります。 看護師は国家資格。 高卒以上の学歴で専門の養成学校(専門・短大・大学、または高校の5年制看護科)で学び国家試験を受けて看護師になります。 准看護師は都道府県知事資格。 中卒以上の学歴があり専門の学校(准看護師養成学校、高校の衛生看護科)で学び資格試験を経て准看護師になります。 准看護師から進学課程に進み国家試験を受けて看護師になる場合もあります。 治療・療養中の患者の世話や診療の介助といった仕事内容は同じです。 ただ准看護師は看護師の上には立てません。役職もつけません。 看護師より給料面でも数万下がります。 また大きな病院(大学病院・総合病院・市民病院のような)では准看護師の採用もありません。 准看護師養成は廃止しようという動きもあり、学校は減っています。 准看護師養成学校を探すより、看護師養成学校のほうが多いです。
http://lsc-gold.com/kango/LP/003/different_a.html こちらを見てみてください。
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