教えて!しごとの先生
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中3の男子です。

中3の男子です。大学卒業後についての質問です。 今、受験に向けて日々頑張っています。 自分は中央杉並高校に行く予定です。そのまま中央大学の理工学部物理学科に進学して、大学院に進み、博士号を取得したのち、大学の講師、助教、最終的には教授になり、物理学について研究をしたいなと思っています。 そこで質問したいことがあります。 ①.小学校は6年、〜、大学は4年と定められてますが、大学院は何年くらい在学するんですか?大学によってしなう場合は中央大学の場合で考えてもらえるとありがたいです。前期と後期、修士課程と博士過程(?)みたいのはきいたことがあります。 ②.大学院卒業後、大学講師になるまでの道のりを教えてください。また、大学院在学中に教授(もしくは大学講師)になりたいと言っていると、教諭の方々はどんな処置をしてくださりますか?こちらは答えなくても構いません。 ③.大学院在学中の結婚に関してです。結婚は25歳くらいが理想的ですが、大学卒業時の年齢を22歳とすると、なかなか厳しいと思うのですが、大学院在学中に結婚するというのは結構あるもんなんですか?それとも卒業後に結婚とかですかね?質問として答えていただきたい趣旨は、大学院に行った人はどのような形で結婚を迎えるのでしょうか?

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回答(2件)

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    1.修士課程のことを博士前期課程、博士課程のことを博士後期課程ということもあります。 中央大学の大学院理工学研究科は博士前期課程2年、博士後期課程3年というカリキュラムのようです。 先の回答者の方がおっしゃているようにこの年数はあくまでも目安です。 大学までの授業の内容を理解できてそれをテストなどで証明出来たら卒業出来る「勉強」と大学院の「研究」は大きく異なります(大学でも後半で多少は「研究」に触れることが出来ます)。 大学院の研究は勉強の成果を用い、自分で研究するテーマを見つけ調査や実験や証明を行い結果を出す必要があります。指導する教官は手助けやアドバイスはしてくれますが、最終的には自分の力で良い結果を出さなければなりません。 研究に比べれば勉強のテストは遥かに簡単です。なぜならテストは答えが決まっており、その答えを導く方法も既に授業で教えてもらっています。 しかし研究の成果になる答えを知っている人は誰もいません(もう誰かが知って論文にしているテーマで同じ答えになる研究をしても何にもなりません)。誰も知らない答えを自分自身の力で証明していくのでとても大変です。でも大学院に進むような研究が好きな人にとっては知らない答えを解き明かしていくのでとても面白いです。 修士課程を終えるのには「修士論文」、博士課程を終えるのには「博士論文」が必要です。 論文のテーマを決めても調査や実験や証明がうまくいくとは限りません。もしどうしようもなく行き詰まり答えを見つけるのが無理になってしまったらテーマ変更して論文を書き直すことになります。 そうするとまた1からやり直しになるので目安の期間での卒業は難しくなります。 また中央大学理工学部物理学科を出たからと言って中央大学大学院理工学研究科に進むとは限りません。学部とは違う大学の院に進む人たちもたくさんいます。 なぜなら「研究」の分野は「勉強」の科目と異なり、非常に細かい領域を凄まじく深く掘っていくものだからです。同じ分野、せめて近い分野を研究している教授が指導してくれないと何も出来ません。 ですので大学院に進学すると決めた段階である程度研究したい分野も決めているので、その分野を既に研究している教授、もしくは近い分野を研究している教授が中央大学大学院理工学研究科にいない場合は分野を研究している教授がいる他の大学院に進むことになります。 また大学院や研究室(大学院内の同じ分野を研究する教授をトップにした小グループ)によって雰囲気や研究を進めるやり方が大きく異なります。良い成果をたくさん出している研究室なのか、研究の設備や予算を多く持っているのかなども自分の研究に影響します。 大学院進学を見据えると大学3年生ごろ(分野が定まり興味を持った研究室があればもっと早くてもいいかもしれません)から、研究室訪問という形で大学院の研究室を訪れ実際に研究室の様子を見学させてもらい詳しく話を聞いたりします。 2.博士号取得→(ポスドク)(助教)→(講師)→准教授→教授 大学教員のキャリアはおおまかに言えばこんな感じです。 大学院の教授が手助けしてくれるのは予算や定員に空きが有ったら自分の研究室、もしくは分野の似た研究室に頼んでポスドクや助教として大学院に残してくれることぐらいでしょう。 ポスドクは研究をするアルバイト、助教は研究と教育に携わる契約社員みたいなものです。 ポスドクの方がアルバイトみたいなものなので不安定です。助教は一応その大学の常勤職なのでやや安定してます。ただし現代はどちらも長くて5年以内の任期がある場合がほとんどで、ずっと勤めるのは無理です。 ポスドクや助教は不安定なので、任期なしの講師や准教授(分野や大学によりますが講師を飛ばして准教授につける場合もあります)を目指すことになります。 自分の研究分野なら日本全国の大学、場合によっては海外の大学の募集も視野に入れます。 多数の人が応募するので倍率が高いので、良い研究成果を持っているのは当然ですが、学会や研究会で自分の成果を多くの人にアピールしたりして出来る限り人脈を増やしていくことも採用に繋がる道です。 同じ研究分野に携わっている人はそう多くありません。顔を知って好印象を持ってもらっていれば有利になります。 大学教員として生きていくのはとても狭き門なので、他の公的機関や民間企業の研究職も出来れば進路の視野に入れられた方がいいと思います。 外の研究職で大きな実績を上げて大学に教授として迎え入れられるような事もあります。 大学教員は学部生や院生に教育や指導もしなくてはならないので、逆にそうした研究職の方が研究に使える時間が多いかもしれません。 3.大学院在学中の結婚はあまりないです。 博士課程に進むなら27歳までは学生です。給料を貰うどころか大学院に年間数十万の授業料を納めなければなりませんから家族を養う経済的余裕などまずありません。それに研究に時間を費やす多忙な毎日なので大学生のように気軽にデート出来る身分でもありません。 まあ、女性がバリバリ働いていて完全に自立していれば経済的には結婚できなくもないですが、大学院生とそうしたキャリアウーマンだと生活スタイルも金銭感覚も全く異なるので恋愛がうまくいくかどうかは難しいと思いますよ。 「理系の大学院に行った人」というだけならそうした人の多くは修士課程で院を卒業し民間企業の研究職に就きます。ストレートに卒業すれば25歳のサラリーマンになるのでそのうち出会いもあり結婚できるでしょう。 「大学院に行ってさらに大学教員を目指す」という質問者さんのような道だと険しいです。27歳までは学生ですし、それ以降もアルバイト(ポスドク)や契約社員(助教)なので生活は不安定です。 同僚では女性は少ないですし、使えるお金も少ないので外で出会いを求めるのも難しいです。出会えても不安定な身分だと相手の女性もよい印象を持たないでしょう。 経済的にようやく落ち着けて女性との出会いや結婚を考えられるようになるのは、しっかりとした研究業績をあげまだポスドクや助教だけどそのうち任期なしの講師や准教授に採用される展望が見えた頃、もしくは採用された時でしょう。 そうなるのは早くても30代前半だと思います。 また一般に学歴が高いほど結婚する年齢は遅くなりますが、高学歴者が多い東京都の男性の昨年の平均初婚年齢は32.4才です。大学教員だとより学歴が高く、上で記したような経済的要因もあるので平均はもっと上の年齢になると思います。 さらに言うと平均初婚年齢は年々高くなっています。今から15年前の平成13年の東京都の男性の平均初婚年齢は30.1才でした。同じ率で上昇するなら質問者さんが30歳になる頃には東京都の男性の平均初婚年齢は35才近くになっているでしょう。

  • ①大学院は、修士課程2年、博士課程3年です。 ただし大学院は研究をするところですから、 研究の進み具合によっては、 もっと時間が掛かる場合もしばしばあります。 ②大学院を修了して博士号を取ると、 次は大学教員として就職を目指すことになります。 これが非常に大きな壁になります。 というのも、大学教員としての就職口は、 就職したい人に比べて、非常に少ないからです。 大学院を出たけれど就職できない人たちは、 ポスドクと呼ばれる任期付き研究員の仕事をしながら、 就職口が空くのをずっと待ちますが、 どこにも就職できないまま40歳になることも珍しくありません。 運良く大学教員に採用されれば、 あとはあなたの研究成果次第で、 講師→准教授→教授と出世していけるでしょう。 大学院在学中に教授に対し、いちいち 「大学教員になりたいなあ」とアピールする人はいません。 大学院生が大学教員になりたがるのは当たり前だからです。 ③大学院在学中に結婚する人は、いないことはありません。 できちゃった結婚とかでしょうか。 普通の人は、 きちんと収入が得られる職についてから、結婚しようとするようです。 ただし、上に書いたように、 大学院修了者はなかなか安定した就職ができないので、 未婚のままどんどん年を取る人が多いです。 あるいは、 配偶者の経済力を頼って結婚するケースも多いです。

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