解決済み
昨年度末まで勤務していた者です。 東京個別指導学院はマジでブラック企業です。 昨年度末に大学卒業を理由に退職し、現在社会人をしていますが、いまだにここでバイトしていたことを後悔しています。 教室内に正社員は1人しかおらず、他は全員バイト(一部、正社員2人の教室もあるようですが)。 その社員も毎年のように異動・退職するうえ、頻繁に会議や研修で不在になるので全然頼れない(その間は教室内にバイトしかいない状態になる)。 そのため、バイト講師でも保護者面談・カリキュラム作成・清掃・電話対応など、あらゆることを強制的にやらされる。その時間は最低賃金レベルの「作業給」しか出ない。なお、申請用紙に記入し忘れたら無給。 カリキュラム作成は教室のPCで行うが、台数が限られているので締切直前は奪い合いになる。待っている時間は無給。カリキュラムを書くためだけに出勤することが何度もある。 試験前でも問答無用で出勤させられる(ほぼ全員が学生バイトなので、「試験前だから」という理由で休むと教室運営が立ち行かなくなる)。 年度末以外に退職しようとすると精神病むほど罵倒される。私は昨年度末に「3月末まで続けるのは難しいので、2ヶ月くらい早く退職したい」と求めただけで30分以上にわたって罵詈雑言を浴びせられた(4年間続けたのに・・・)。おかげで卒論の出来はボロボロ、卒業旅行も1人で近場に1回行っただけだった。 年度末に辞める場合も、引継ぎの仕事を無給でやらなければならない。なお、現場は慢性的な人手不足なので、引き継ぐ講師を見つけるのは至難の業。辞めるのに1年くらいかかった人もいる。 講習期間中は激務。新人理系講師が月100時間以上働いたり、就活中の講師が10連勤させられたりしていた(いずれも本人は嫌がっていた)。その講習期間が、夏7週間・冬2ヶ月・春3週間ある。 ちなみに講習期間中は週7日、9:30~21:30まで教室が開いている(一部例外あり)。 生徒の振替はほぼ自由で、授業開始数分前の連絡でもOKなので、頻繁に予定が狂わされる。その場合は振替先の日程を自分で決めなければならないが、日程を決めるのに費やした時間は無給。問題児を複数抱えると悲惨なことになる。 そのような条件でも、最初の3ヶ月間の時給は、首都圏勤務でも910円(参考:東京都の最低賃金は907円)。授業準備などを加味すると実質時給は700円くらいか。 4年目になっても時給1050円くらい。むしろ新人育成などをやらされるので実質時給はさらに悪化する。 就職活動でも役に立たない。 講師採用サイトに「ベネッセコーポレーションへの新卒採用試験優遇」とあるが、3年間働いていた高学歴体育会の講師がESで落とされていた。部活とTKGに学生生活のすべてを捧げていたような講師だったのに本当に可哀想だった。 就活対策もセミナーが1回あるだけ。しかも生徒の受験直前期なので予定を合わせにくく、結局参加できなかった。 学生生活のすべてをTKGに捧げてしまうと、就活時に「学生時代に頑張ったこと」としてアピールできることがなくなるので、就活はマジで悲惨(まともな企業はTKGごときでの経験をアピールされても相手にしない。まだチャラサーでコミュ力を養った方がマシ)。 留年・フリーター・ブラック企業行きになる講師が多数いる。 ホワイト企業の正社員に就職できるのは理系専門職と難関資格保有者、可愛い女の子くらい。 ここでバイトすると、本当に学生生活が狂いますよ。 ただ、強いてメリットを挙げるとすれば、 ・ 講習期間以外は夕方からの勤務なので、大学の授業には出られる(あくまで「講習期間以外は」ですが) ・ 生徒の授業は21:30強制終了なので、遅くとも23:00くらいまでには帰れる(ただし深夜割増賃金は貰ったことがないです) ・ 担当生徒が完全固定なので、相性の合う生徒ばかりが担当になれば楽しい(逆の場合は最悪です) といったところでしょうか
なるほど:4
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