歯科技工士の卵です。

Question

歯科技工士の卵です。技工所と院内ラボどちらで働こうかかなり迷っています。どちらのがレベルアップできるでしょうか？将来は開業したいと思ってます。
求人を見た所、なんとなく院内ラボの方がお給料は多いのかな？って思いました。

それぞれの長所短所なんか教えて貰えれると助かります。 技工士、ドクターの方よろしくお願いします。

Answer 1

院内ラボの長所
デンチャー咬合採得やシェードテイキングなど、チェアサイドの工程を見学しやすい環境にある。

院内ラボの短所
先輩技工士がいない場合、臨床技工の技術習得が困難。歯科助手を兼任しながら、簡単な技工物を任されることが多い。義歯の修理が急に入ると、仕事の予定が狂う。

技工所の長所
先輩技工士から、技工のコツを盗むことができる。（進んで教えてくれる人はいない）。ラボによっては、難しい技工物を製作できる。

技工所の短所
労働時間が長い。実は雇用保険や年金に加入していなかった（入社時には、口頭で社会保障完備だよと言われる）、など、零細企業にありがちな福利厚生の不備がある可能性がある。先輩技工士がやめないと、メタボンなどの症例をやらせてもらえない。オールラウンダー（有床義歯+クラウンブリッジ+矯正）になるのは難しい環境である。

国立大学病院の研修科で、オールマイティに臨床技工を経験してから、院内かラボのどちらか選択すれば良いのではないでしょうか。