ボーイスカウトのベンチャー隊について教えてください。 この春、高校に入学した息子が、学校の部活（文化部）に入りまし…

Question

ボーイスカウトのベンチャー隊について教えてください。

この春、高校に入学した息子が、学校の部活（文化部）に入りました。大学付属高校で、将来は付属の大学へと考えていますので、
大学受験も大変そうではありません。

本当は、中学入学と同時にボーイ隊に入れたかったのですが、
近所の団に入団させたいと相談しました所・・・・
断られた形になってしまいました。

やっと高校受験も終わり、本人も入団してみたいと言っています。
（別の団を考えていますが）

そこで、伺いたいのですが、

・・・高校生から始めるのは、ムリでしょうか？

何でも小さいうちから始めた方が良いのは承知です・・・。
ボーイ隊で取得できるはずの賞などは、ベンチャーでは取得できないですよね。
ジャンボリーなどもスカウトとして参加はできないと思います。

もし、高校生から入隊した場合、どのように活動して行けますか？
楽しめるのでしょうか？

0高校生から入隊された方や、関係者、指導者の方のご意見、
メリット、デメリットなども含め、いろいろ伺えたら嬉しいです。

どうぞよろしくお願い致します。

Answer 1

ベンチャー隊長です。

ベンチャーからは自分でプログラムを作って行くので、その気があれば十分楽しめます。そもそも保護者としての参加からスタートしてリーダーになる方もかなりいらっしゃいますので、いつからスタートということを気にする必要はないと思います。
章に関しても、ベンチャー以上で取得する章についての取得は可能なので、ベンチャー章、隼章、富士章をねらう事ができます。付属であれば高校３年までフルに活動できるでしょうから、その辺りはメリットかと思います。また、ジャンボリーに関しては海外の大会等であれば高校生でもスカウトで参加できるものもあると思います。

ただし、自分でプログラムを作って行く事から、ボーイスカウトらしい野外活動のスキルがないことはハンデになるかもしれません。また、専門用語や独特のソングなど、どうしても継続で覚える事は多いです。例えば隼章を取得にあたって大型工作物を作る事になっていますが、縛材（工作物を作る際に使用する木材、この言葉も多分ボーイの業界用語ではないかと思います）などを結節するためのロープワークなどは、ボーイ隊で習得されている前提ですすむと思いますので、その辺り、他にできるメンバーの中で一から覚えなければいけないかもしれません（もっとも、ロープワークに関してはボーイで十分習得していないスカウトも多いので、それほど心配ないかもしれませんが、、、）

最近はベンチャーの人数も少ないので、地区で合同しての活動をしているところも多いと思います。リーダーによるところが大きいので、入隊を決める際には、団のリーダーや地区のベンチャー担当の役員と、ご本人を含め、見学をしたり、話を聞いたりする時間を十分に取ると良いと思います。

Answer 2

子供の時から加盟し、大人になっても続けているベンチャー隊長経験者です。

今は団委員長兼、地区の教育部門の担当責任者をしています。

＞本人も入団してみたいと言っています。

であれば入れたら良いと思います。
もう高校生なので、あとは本人次第です。

私の団では高校生(男子)になって入団した例が１件あります。
ベンチャースカウトたちが開催する隊運営会議などでは専門用語が出てきて会議についていくのにも苦労していましたが、そのスカウトに対して隊長(女性)が個別に指導して立派なスカウトとなり社会人となりました。

スカウト運動は青少年のための国際的な教育運動です。
よりよい社会人の育成を目指しています。

スカウト技能が足りない、スカウトとしての知識が足りない・・・といった苦労があるかもしれませんが、社会に出れば苦労することはもっともっとたくさんあるのではないかと思います。