解決済み
この春より大学生になった女性です。 大学院進学に関する質問になります。昨年の春に都立のトップ校を卒業し、一年間大手予備校で浪人し、現在東京の実家から隣接する県にある国立大学の工学部の化学系の学科に通っております。(具体的な言及は個人情報になるため避けますが私大の併願先でいうと東京理科大に合格している人が過半数というレベルの学科です) 両親にそれなりの成績であれば大学院に通わせてもらえることになっております。(具体的には留年せず、院試に通るということになると思います。) ここからが本題になりますが、大学院は東大大学院薬学系研究科に進学したいと考えていてそのことに関する質問です。 そのように考える理由は、第一にもともとは四年制薬学部志望でしたが、これ以上浪人できないこととセンター試験の出来から出願先を変えていて、製薬会社の研究ないしは開発職としての就職を希望していること、第二に上述の希望の職に就ける可能性のある大学院の中で東大が最も通いやすく、いま通っている大学の大学院に進学した場合と比べて通学時間が凡そ1/3になることです。 所属している学科からの進学実績を調べたところ、毎年複数名の東大大学院への進学がありますが、学部が工学部ですから大学院も工学部であると思います。 ①学士が工学、修士が薬学というように専攻が違うと不利益があるか。 ②工学部出身の人間が薬学の院試を受ける場合、工学の院試を受ける場合と比べてその対策にとられる労力はどれくらい違うか。 本人の努力が重要であること、上述の進路に進んでも希望する職に就くことが難しいことは承知しているつもりです。 浪人していて、女性であることからキャリアとプライベートな生活とのバランスを考えて、これ以上就職を遅らせる選択を取るつもりはありません。 長くなりましたが、大学教員の方、理系院試を受けた経験のあるかた、製薬関係のかたなどよろしくお願いいたします。
443閲覧
不利益というのは受かってからの話か? 受かってからもそうだが,まずは院試だな。 いくら化学科とはいえ工学研究科の院試と薬学研究科の院試では試験科目がまったく違うだろう。科目としては,英語はかぶるだろうが,院試の英語はその分野に特化した英文が出ると思うから,これさえ結構つらいかもしれない。 高校で文系クラスだった人が理系の大学を受けるよりも厳しい状況ではないだろうか。 自大じゃない院を受けるのだけでもいろいろ大変だよ。4年生の早いうちに自分で研究室にアポとらないといけないからね。 それとよくよく考えると研究科を異にして院を受けた人って出会ったことないんだよね。まぁいるんだろうけど。 だって普通は4年生での研究テーマの続きを大学院でやるわけじゃん。 それを,研究室どころか研究科まで変えてしまったら,4年生と同様に1から学ばないといけないわけだよね。 僕が思ったところはこれくらいかな? 院試ってのは自大だとほとんどエスカレーター状態だけど,他大にするとものすごく大変なイメージ。僕は自大しか受けたことがないけど,九大院を受けた友人は,10人くらいに囲まれて面接を受けたって言ってたね。 とはいえ院試って大学によってピンキリかな。あ,でも東大だしねぇ。
①について 不利益の内容にもよりますが、学部段階からの研究が新たなものになり、実験期間が短くなり、成果を出すために使える時間が短くなるのはデメリットでしょう。 また、テーマによっては、例えば有機化学と薬理学をまぜこぜにして話が進むことがあります。薬学部での教育ではよく見られることですが、ついていくのに一手間かかるかもしれません。 ②について まず、大学院の入試は大学入試ほど大規模ではないため、科目や制度の変更が突然発表されることがあります。そこは要注意です。 で、本論ですが、薬剤学のような、他学部ではほとんど扱われない科目を外して専門科目を選んで受験すれば、大した問題にはならないかと。 これらのことよりは、ラボの変更希望を受け入れてくれる先生を探すことが第一かと。 これができなければ、目論見は泡と消えます。
院試は学部の試験と違って、何々大学の試験でなく、何々先生の何々研究室に入る試験だから、その先生とのコネクションや信頼関係が出来ているかどうかが大きいです。 学部生で既に何々先生のゼミで実績をあげている生徒が定員分いて院に上がるようだと、外から受験しても枠がない。今いる大学のゼミで先生のかばん持ちでも助手でも良いから研究室や学会に出入りして、目的の先生と知り合って、今の担当教授の推薦状を持って先方の研究室の下働きをしてみるとか。ペーパーテストの成績だけでなく、信用や信頼が問われるのが院試です。 ペーパーテストは、ほぼ英文のみ。薬学だとドイツ語もある程度は必要かも。先方の大学教授が書いた論文や著作を読んで理解していることが分かれば合格。国際的な学会や学術論文は英語で発表して、北米特許を取らないと意味がないので、担当教授が書いた英語の論文から出題される。もしくは外国の論文の日本語訳を教授が行って出版している場合には、翻訳元の外国人の洋書を読んで理解していれば合格。 いま大学一年だと、大学三年からの編入試験を受ける方が現実的です。大学一~二年は一般教養課程なので、学部の違いによる授業内容は大差ありませんが、大学三~四年になって、ゼミで研究室に入れば、当然研究内容に違いが出てきますし、工学と薬学では取り扱う実験器具も異なります。 >①学士が工学、修士が薬学というように専攻が違うと不利益があるか。 院生は生徒と言うより、研究室の労働力なので、実験器具の取り扱い方も分からない新人が入ってきても足手まといでしょう。
他回答にもありますが、大学院入試を受ける前に志望教官とアポとって、面談しなければならないのですよ。工学部出身だと、その段階からして不利になることがあるでしょう。 http://www.f.u-tokyo.ac.jp/exam/index.html?key=1377736362 入試そのものは「外国語」「専門科目」「一般教育科目」ですが、それぞれの中身は選択式なので、薬学以外が出来れば合格は可能でしょう。 http://www.f.u-tokyo.ac.jp/wysiwyg/kcfinder/upload/files/syuushi%282%29.pdf
< 質問に関する求人 >
東京理科大(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る