高圧ガス製造保安責任者試験で 『丙種化学(液化石油ガス)』と『丙種化学(特別試験科目）』の違いが分かりません。 より…

Question

高圧ガス製造保安責任者試験で
『丙種化学(液化石油ガス)』と『丙種化学(特別試験科目）』の違いが分かりません。
より、多くの種類の高圧ガスを扱えるのはどちらなのでしょうか？？
お願いします。

補足

gotou87jpさん
とても分かりやすく説明して頂きありがとうございます。
ちなみに、天然ガス（ＬＮＧ？）を扱うには液石になるのでしょうか？

Answer 1

丙種化学(液化石油ガス)』 は液化石油ガス(通称LPガス)の製造設備の製造保安責任者になることが出来ます。
液化石油ガスの定義はC3(プロパン、プレピレン等)、C4(イソブタン、ノルマンブタン、ブチレン等)ガスを含むガスと成ってます。

『丙種化学(特別試験科目）』は一般高圧ガス(酸素、窒素、アルゴン、アンモニア、炭酸ガス)の
製造設備の製造保安責任者になることが出来ます。

取扱いガスの種類だけで言えば一般高圧ガスの丙種化学(特別試験科目）ですが
下記の種類ごとに一定の実務経験が無いと製造保安責任者になる事は出来ません。
・不活性ガス(炭酸・窒素など)
・支可燃性ガス(酸素・塩素など)
・可燃性ガス(アセチレン・エチレン・メタンなど)
・毒性ガス(アンモニアなど)

高圧ガス製造保安責任者より