回答（2件）
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baseboll3506さん 理学療法士の今後についてみなさんのご意見を聞かせて下さい。 … 【学校について】 2000年頃から理学療法士養成校が乱立しましたね。表向きには、理学療法士（ＰＴ）が必要だから、その需要に応えたということです。しかし、ＰＴの養成がビジネスになるから参入したというのが多くの学校の実態ではないか…とわたしは考えています。 ＰＴの養成から撤退した学校が既に若干ありますが、儲からないからと経営を止める学校が今後徐々に増えてくると思いますね。 【活躍する分野】 ＰＴが飽和していると言う考えの人がネット住民にいます。しかし、それは細かい分析なしで一言で「見出し語」を飾ってしまうとそうなります。 マスコミのやり方と同じで、そこのところは浅はかです。 ただし、これからも医療機関への就職は段々と狭まっていくと思いますので、ある意味、医療機関は飽和に近づいているのは本当だと思います。 ただ、これには、間に合っている…という側面と、採用したくても採用できない（経営側が増員を認めてくれない）…という側面があります。先日国立病院機構のリハビリ室トップの人と話しました。特に国立だと増員なんてなかなか認めてもらえません。もし今の1.5倍ぐらいに増員できたら、土日もリハビリができるとか、具体的にやれることはたくさんあるとおっしゃっていました。 これからは医療機関に就職できない新卒者が増えて、最初から介護施設やデイ施設などへ就職するＰＴがもっと増えてくるんじゃないかと思っています。 介護系やデイ施設は全然飽和じゃないです。引く手数多です。 しかし、（ここからが超重要）最初から介護分野へ行ってしまうと、その後もずっと介護分野に居ざるを得なくなります。ＰＴとして何年かは病院で経験を積んでおくことは、ＰＴとしての能力を伸ばしておくために絶対に必要だとわたしは思っています。病院で経験を積んでからなら、施設でも訪問リハビリでも、どこでもやっていけます。しかし、逆はダメです。 ところが、そういう介護分野が今後も新卒ＰＴの就職口として増えていくんじゃないかと思いますね。 訪問リハビリの分野は、経験者にとってこれからも有望な分野だと思いますよ。経験者にとっては…ですが。 【介護の仕事になる！？…についての私見】 病院勤務のＰＴが入院患者さんの介護業務を宛がわれるようになることは今後もまず考えられません。 介護施設ではあり得るかもしれませんね。最も危険な職場は、形だけＰＴを１人置いといて、あとは適当な業務をさせてお茶を濁しているような施設です。運悪くそういう施設に勤めてしまうと、ＰＴの業務は｛リハビリ＋介護｝にさせられてしまうかもしれません。そういう職場では、あくまでも一従業員として様々な業務をさせて、リハビリはおまけです。 ネット住民の意見は、恐らくこの部分をクローズアップしているのだと思います。しかし、それは業界のことをよくわかってない人の意見か、他のネット情報の受け売りでしょう。 急性期病院や回復期病院でそれなりの能力のあるＰＴを介護業務に宛がうなど、凡そあり得ないです。 【じゃあどうするか？】 貴方が現在病院勤務なら、サイエンスの目を大切にして、リハビリも医学もしっかり勉強しておいて下さい。常に学んで下さい。病院にとって必要な人材なら、リストラされる可能性は少ないでしょう。 あとはリーダーシップです。チームをうまくまとめ上げる能力の高い人は必ず重宝されます。 以上のような能力を高めておくといいと思いますよ。そうしておけば、今後ＰＴが溢れていても、貴方には無関係ですから。 一般企業と同じように、リストラの有無はともかく、要らない人は冷たく扱われるようになると思いますね。
なるほど：1
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元理学療法士です。 あまりネットの意見は参考にしない方がいいです。介護士と同等の扱いって、悪気はないのかもしれませんが介護士を下に見過ぎですよ。介護士は理学療法士より仕事はきついですし、医療にすすむなら意識を変えた方がいいです。 理学療法士が介護の仕事をするか？ですが、する可能性はあります。介護士が不足しており、理学療法士の診療報酬が下げられていくならありえる話です。実際老健などでは理学療法士がオムツを替えたりするところもあるようです。 給与に関しては、おそらく上がることはないでしょう。おっしゃるように数が増えすぎましたし、少なくとも理学療法士で金持ちになるのはハードルが高いです。
なるほど：1
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