特許について教えてください。特許を申請する人は、知的財産の資格や弁理士などの資格から、発想する方が多いのか、または、仕事…

Question

特許について教えてください。特許を申請する人は、知的財産の資格や弁理士などの資格から、発想する方が多いのか、または、仕事の中から、これは特許にできるのでは、という方のどちらが多いでしょうか？知的財産の資格や弁理士の資格を勉強するきっかけは何でしょうか？

Answer 1

特許を申請する人＝法人が主です。
具体的には、メーカー（例えば、パナソニックやトヨタ等）が主です。

自社の製品（家電や自動車等）を開発する過程で、特許になる様な
技術が生まれます。つまり、仕事の中からです。
ですので、発明者はメーカーの技術者になります（設計者や製造技術者）。

勉強するきっかけは人それぞれですが
一般的に企業の知財部か特許事務所で明細書作成業務を
行っている人が中心で、理系の人が中心です。
業務上、あるいは自分の所属する会社の関係上、
資格を取る事（あるいはその勉強をする事）にメリットがあるからです。

Answer 2

普通は
>仕事の中から、これは特許にできるのでは、という方
でしょうね。

弁理士とは、特許申請をするときに、提案者のアイディアを申請書類に
的確にまとめる手続きをしてくれる有資格者です。
提案者の話を聞いて「それなら○○も申請する事項に加えてもいいのでは？」と
アドバイスしてくれることもあります。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%81%E7%90%86%E5%A3%AB_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)

大抵の会社は弁理士と契約を結んだり、社内に有資格者を確保する
などして特許などの知的財産の申請に対応しております。
知的財産を扱う部署に配属されると弁理士資格を取ろうと考える人も
いるかもしれません。

大学時代に所属していた研究室の先輩(超有名メーカー勤務)が弁理士の
資格を取ったみたいですが、先輩がどういうきっかけで資格を取った
かは伺ったことはありません。