解決済み
弁理士の方または弁理士試験の受験経験のある方に質問です。 私はこの春からメーカーの知財部で働く予定の大学院生です。社会人2年目の春から予備校で弁理士試験の講座を受講し、3年目(2018年度)に弁理士試験を受験したいと考えています。 (社会人1年目に受講しないのは、仕事を覚えることで精いっぱいになりそうなこと、予備校に通うお金がないこと等が理由です) 社会人1年目の休日に何も勉強しないのは時間がもったいないで、2年目からスムーズに弁理士試験の勉強に取り組めるように、今から何をしておくべきかアドバイス等をいただけないでしょうか? ちなみに今は、TACの弁理士試験エレメンツを読んでいる程度です。 また、知的財産管理技能検定2級は取得しておりますので、知的財産の基礎の基礎は理解しているつもりです。 よろしくお願いいたします。
1,889閲覧
企業内弁理士です。 大した額じゃないんだから、親に借りるなり、バイトするなり、ローン組むなり、ヤフオクで講座落札して、さっさと受講してすぐ勉強しましょう。 試験独自の癖があるので、独学ではベクトル間違えて無駄になる可能性が結構高いです。 知財部決まっているってことは職種別採用で、それなりに知財が大きいところですよね? そういうところは、配属時に弁理士試験合格してます、なんて珍しくないんで、ある意味すでに競争始まっているようなもんですよ。 でもって、配属時って一番印象残るので、 弁理士試験目指そうと思います 試験は受けたことあります 短答は受かってます 最終合格しました とかって結構印象違いますよ。 ちなみに、私は配属時には受かってましたが、今でも法律に詳しい人という位置づけで部内で重宝されてます。 私より後に合格した後輩は何人もいますが、そこまで頼られてません。 配属時は頼りなかったのを知っているからですね。 ファーストインプレッションというのは大事ですよ。 そもそも知財部配属時で仕事覚えるのが精いっぱいとかありえません(配属時で精いっぱいとかいう人は一生精一杯です)。むしろ、一番勉強できる時期です。仕事で使う知識なんだから配属時が一番勉強しやすい期間なんですよ。ってことで、さっさと予備校通いましょう。 ちなみに、私の会社だと、新卒配属時に試験受けてない人はその後も大半が受かってません。希望して入っているんで、「弁理士試験目指します」とかいうんですけどね。 一方、短答ぐらい受かっている人はそのまま受かる率がかなり高いです。 別に給料も変わらないからと、ダメな方な誘惑に誘われて、勉強しなくなるんです。仕事で使う知識は一部と知ってしまうとなかなかやる気が出ないんですよね。 一方、短答まで受かっている人はあと少しって思って、今更無駄にしたくないと思って、そのままゴールまで頑張るんです。
なるほど:3
条文理解のために、工業所有権逐条解説、の読み込みに限ると思いますが。 それと審査基準ですかね。
基本中の基本は、条文と逐条解説を読むことです。 試験委員経験者、特許事務所の経営者から聞くと、最近の合格者は、受験期間のテキストばかり読んでいて、条文の体系的な理解が殆ど出来ていないと言うこと。中には条文集が引けない人もいるようですが。 本当に条文の体系的な理解が出来ていれば、応用問題など楽に出来ます。この点に非常に誤解があるようで、条文の体系的な理解をすっ飛ばして、応用問題だけを丸暗記している傾向が見られるようですね。 まあ、800人も合格させたことの反省として200人~300人に抑えるようになっているようですから、こうした基礎能力の違いがものを言ってきますよ。 私の時代では、口述で落ちるような人は1~2人でしたから。
e-ラーニングでも見とけばいいよ。無料だから。 https://ipe.inpit.go.jp/inaviipe/service
< 質問に関する求人 >
弁理士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る