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骨とう品やなどで働く美術鑑定士的な人って人工知能の発展などにより近い将来完全機械化されてしまうのでしょうか?(つまり人工…

骨とう品やなどで働く美術鑑定士的な人って人工知能の発展などにより近い将来完全機械化されてしまうのでしょうか?(つまり人工知能や機械の美術鑑定の能力が人間を超し実用化される)詳しく教えてください。お願いします。

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    質問主さんの主旨を取り違えていたら申し訳ありません。回答させていただきます。IT業界に居る者です。 まず、悲しい哉、人間は真に芸術的な意味を測ることはできません。鑑定士に可能なのは、金銭的な定量的価値を世間相場と対比して測ることだけです。もちろん、本当に美術品の歴史的価値を評価できる方も確かにおられるのですが、それはごくごく一部の鑑定者の方です。 違う話題ですが、ノーベル賞の受賞基準も、その功績の及ぼす「経済効果」で決められます。金に換算する以外に、その物理学的研究や医学的発明に対しての定量的な評価というのができません。哀しい哉、いかなる人間もその程度の評価しかできないので、「結局金のハナシかよ!」ということになってしまいます。 そうだとすると、たとえばヤフオクやAmazon、eBayなどのような取引サイトでの評価額が蓄積され、美術品売買実績の評価がビッグデータとして情報処理されていったとしたら、もう人間が判断する領域は限りなく少なくなり「過去の取引データから評価すればいいじゃん、早いし!」となり、鑑定士という職業自体、斜陽産業となっていくように思います。 ひと昔前の古本屋では「競取り(せどり)」というテクニックがありました。相場より安く売っている本を買い、他の古書店等に高く売って利ざやを稼ぐというテクニックで、昔はこれをやっている古書ブローカーの方がたくさんいました。ですが、売買の基盤がインターネットに移った今ではどうでしょう? 実際には「Amazonの中古価格をリストアップしておき、ブックオフの売買価格でそれらとの差額を見積って売買する」なんてナンセンスな作業に移行しつつあるのです。あらゆる取引基盤がITに移行し、ビッグデータとして処理され始めたら、そういった「鑑定士」としての感性は、無情なコンピュータシステムの評価で代替できると思います。書籍だけでなく、美術工芸品や古文書等も同様に。 もちろんそれがいいか悪いかは別の話です。ですが、今から10年もすれば、風向きが変わっているだろうと思います。

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