掃海艇について。 私はA幹部として来年江田島の幹部候補生学校に入校するものです。 これまで、護衛艦、補給艦、潜水艦、…

Question

掃海艇について。
私はA幹部として来年江田島の幹部候補生学校に入校するものです。
これまで、護衛艦、補給艦、潜水艦、航空集団について見学させてもらいました。
しかし、掃海艇については、まだ見たことがなく未知の存在です。
そこで、以下の事を知りたいです。
幹部候補生学校以降どのような選択をすれば掃海艇に配置されるのでしょうか？
また、護衛艦などでは3ローテーションで尉官時代を過ごすと思うのですが、掃海艇にもローテーションがあるのでしょうか？
最後に、護衛艦及び掃海艇で大きく異なる点はどこでしょうか？

長文ですがよろしくお願いいたします。
どなたかお答えして頂けるとうれしいです。
最後の質問ですが、

Answer 1

掃海艇勤務を希望されるのでしょうか？
それとも、掃海艇のことを知りたいのでしょうか？

昭和の時代に横須賀基地所属の掃海艇勤務していました。
江田島の教育終了後、初任3尉として
艦艇勤務する場合、その多くは護衛艦配置になろうかと思います。
いきなり掃海艇勤務はないはずです。

掃海艇は定員が少ないからです。約40名前後。
艇長、掃海長、船務長、機関長、処分士と士官は5名程度です。
と言うことで、教育を兼ねての新人乗り組みは難しい。
掃海艇勤務したいなら、機雷掃海、機関、航海等に進むことです。

護衛艦と掃海艇で大きく異なる点、
艦艇によって、雰囲気はそれぞれ違いますが、
掃海艇は"大きな家族の雰囲気がある"とよく言われますが、
約6年間勤務してますが、その雰囲気はあります。
調理員は大体1名、負担が大きいですが、多くの隊員が手伝います。

掃海艇の訓練は日帰りが多いと言うのもあります。
横須賀・船越を朝8時過ぎに出航し、相模湾等での訓練し、帰投。
勿論、数週間の訓練もあります。
2月の周防灘、4月の石狩湾、12月の九州場所の頃の博多湾です。
以上はあくまで昭和の頃の話で、現在は承知していません。

小さな掃海艇なので、荒天時はかなり揺れます。
もしも希望される場合、これは重要なポイントにもなります。

Answer 2

とりあえず、呉の海上自衛隊呉資料館に行きましょうか。