航空自衛隊 海外派遣や職種について教えてください。 こんにちは。 この春から航空自衛隊に入隊する予定なのですが、…

Question

航空自衛隊 海外派遣や職種について教えてください。

こんにちは。
この春から航空自衛隊に入隊する予定なのですが、職種に関してアドバイスを頂きたいです。
殆どが適正で決まると聞いております。
私は、どの職種にも興味があり、与えられた任務を出来る限り頑張りたいと思っています。
ですが、希望としては様々な経験を積んでみたいと思っており、主に米軍との交流や海外派遣(PKOやその他研修(?)等です)にとても興味が有ります。
私自身が調べた中ですと、高射部隊はASPという演習がある様なのですが、これは毎年全ての部隊が期間をズラして行くのか、年に1つの部隊のみなのかどちらなのでしょうか？

私が調べた所、主に航空支援集団という組織が海外派遣の任務を行って居るそうですが、詳しくは良く分かりませんでした。
海外派遣や、職種に応じての研修などを教えて頂き、入隊後のイメージをしたいと思っています。
どうぞ宜しくお願い致します

Answer 1

こんにちは。
仕事に前向きに取り組もうとする心意気を持ったルーキーの入隊をお待ちしてます。（笑）

①高射部隊のASP
②航空支援集団
の順番で回答します。

①高射部隊のASP
毎年全国の高射部隊が参加対象で、ASPは毎年半分の高射隊が参加しますので高射隊に配属となっ場合、2年に一度参加の機会が訪れます。
ASPの期間ですが、毎年9月〜11月で各部隊はローテーションで参加します。高射隊で参加する場合、国内移動等を含めて10日前後です。参加できる職種ですが、高射操作員・高射電子整備員・高射機械整備員・通信員・電気員です。

②航空支援集団
航空支援集団内の第１輸送航空隊（愛知県ー小牧基地）が最も海外派遣されています。C-130Hという空自内で足の長い輸送機を運用している部隊でカンボジアPKOやイラクに派遣された実績を含む自衛隊の海外派遣業務を行なってる部隊です。
海外派遣される要員ですが、パイロットの他、空中輸送員・航空機整備員・無線整備員・燃料員・電気員などです。
また海外での航空機の運航には海外展開地での空港業務が必要となるため、管制官等の地上勤務員（グランドクルー）などが必要となり大掛かりな規模となり、職種もかなり増えます。
一例ですが、給食を作る給養員、警備する警備員、様々な物を現地調達する補給員や会計員なども派遣対象となります。

Answer 2

自衛隊に限りませんが、人事というのは以下の順で決まります。

①職の要求（組織の都合）

②本人の「適性」

③本人の希望

この三つが合致すれば幸せなのですが、なかなかねえ・・・

Answer 3

ASPについて

近年は予算削減のため、実施高射群の各隊から数名ずつ集めた混成部隊となり、技量の問題で空曹を派遣しているため、空士にチャンスがほとんどありません。

支援集団の中で、航空機を運用する部隊は空士でも海外に行くチャンスがあります。

そのほかに戦闘航空団は海外の演習に行く頻度が多くなっています。

と言っても簡単には行けません、諦めずに努力しましょう‼希望が叶う確率は30パーセント程度!

Answer 4

入隊後、各種適正検査等を（多々？）して
その後、面接（入隊動機、永年勤務希望度での
有無、希望職種と希望任地等）をして、
班長での上官から、ＸＸが良い！などとされて
（適正検査等の結果上）で、第１～第４までの
希望職種を書いて提出

その後、毎年区分での職種相違による人事面は
変化です。平成２８年度では、ＸＸでの職種者を
多々として、ＯＯでの職種者数は減らそう？などと
人事面で決められて、事前通達等により教育隊での
各・中隊区分で、その職種、職域での配置人数
振り分け、となります。

△△での職種者に、希望者が多々・・・での場合
競争倍率の高さ、外れた者は他の職種にと
されます。

適正等の保有でも、人事上 配置枠数とか競争倍率が
高いと、他の職種にとされます。

次年度に、適正等がある、あったので ＸＸの職域に
転換したい！と希望をしても、次年度での入隊者の中から
その職種にと配置をして、新期養成をするのでね。

ＡＳＰ アニバーサリー シューティング プラクティス
年次射撃訓練

高射部隊のペトリオット部隊での場合、国内では
ペトリオットの実射訓練場がないので、ＵＳＡ本土まで
行き、ＵＳＡ本土内での砂漠の中での、大規模
射場の中で、生活と勤務、訓練となります。

各・高射部隊区分で、基本的には２～４年毎で
ＡＳＰでの順番が回って来ます。

航空支援集団での隷下部隊での中の１つ
Ｃ－１３０Ｈ輸送機部隊では、海外での現地に
派遣中での部隊へと、空輸等での任務も兼務で
しています。

しかし、整備員関係者等での所属部隊での全員が
海外での現地へと派遣とはなりません。