解決済み
TIG溶接についての質問ですが、変なところからアークが出ることがあります。常時ではありません。例えばステンレスの板にM3のナットを点溶接する時などに起きます。どういう状況かは絵に書いたとおりです。なぜこのようなことになるのでしょうか? 私は鋼材屋に勤めています。以前、Co2溶接(炭酸ガス溶接)について別IDで質問をさせていただいたことがあります。あの時は詳しく教えて頂き、ありがとうございました。溶接に関しては全くのド素人です。 Co2溶接を練習中だったのですが、個人事業のお客さんが廃業されるとのことで、社長が安価でアルゴン溶接機を譲り受けてきました。そこでCo2溶接より先にアルゴン溶接を覚えろとの社長命令で現在練習しております。 しかし画像のように研いだタングステンの先ではなく、変なところからアークが出ることがあり困っています。特にM3ナットのような小さな物をステンレス板に点溶接する時に起きます。 なぜこのようなことが起きるのか、原因を教えて頂けませんか?まだ練習中であり、製品は製作しておりません。タングステンの先はきちんと研いでおります。研ぐ角度もネットで調べました。 教えてくれる人がおりません。宜しくお願い致します。
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TIGは高周波放電でアークが始まりますが、高周波は勝手に飛びやすい方に飛びます。 参考にできるのは図だけですが、図のとおりでしたら電極の尖らし方が鈍角すぎます、3mmのナットですから電流が低いのでせいぜい2.4mm電極と思いますが、直径の3倍ぐらい(先端から7mmぐらい)のところから斜めに削って尖らしてください。 そして電流が低いと横に飛びやすいですよ、高めの電流で溶接時間を短くしてください。 それとヤマカンですが電極と母材間の距離が短くないですか?間隔を短くしたら「変なところからのアーク」は無くなると思います。 もちろん溶接機が壊れていて半波出力になっていても真っ直ぐ飛びません、電流調整の目盛りどおりに電流計が振れているかご確認ください、2割も低く振れるようでしたら故障の可能性があります。
アルゴンガスが上手く出ていないのと母材とナットのなじみが悪い。
ナットが母材に乗っかってるだけで、アースが取れてないから、アークが飛びやすい母材側に飛ぶんじゃないの?
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