解決済み
電気関連部品の製造業に勤めていたのですが、入社した時に製造マニュアルを渡されて読んだのですがネジをあまり強く締めすぎると緩めるときにネジが壊れる可能性/クレームがあったので強く締めすぎないこと。とありました(社内秘なので多少表現を変えていますが概ねその感じです) 個人的な意見としては、1ページにちょこっと書いています、みたいな印象でした。 電気関連部品の組み立てで先輩に色々教えてもらったのですがトルクのことは全く指導されなかったこと、マニュアルには強く締め過ぎないこととあったので私個人の感覚でトルクは締め付けていました。 その会社はISOも取得していたのですが、トルク管理は一部だけ、していましたが他は殆どやっていなかったです。 数か月した頃、上司に私が組み立てた部品のネジのトルクが全然足りないぞ!とお叱りを受けてしまいました。 感覚の話なので説明が難しいのですが、私は「キュッ」と締めるくらいに留めておいたのですが、キュッと占めた後に腕にしっかり力を入れて「ギューッ」と締めて小さいねじはねじ切らないように注意すること。と指導されました。 その会社はメガネは使っておらず、コンビネーションを使っていたのですが私の締め方だと手に工具の跡が残らない程度、指導通りの締め方だと手に工具の跡が残る程度の力で締めていました。(主に六角ボルトを締めることが多かったです。レンチは主に8mm~17mmのものを多く使用していました。) ねじ切るという話が出る辺り、明らかにマニュアルに反していますが現場ではそういった方法をとっていました。 本来はトルクレンチを使うべきなのでしょうが、今までトルクレンチを使ってこなかった会社としてはトルクレンチの購入費用、維持費、そして何より工数増加による人件費の増加があり、儲けに直結するので採用したくないだろうし、目で見える品質ではないので真っ先のコストダウンの対象になってしまうだろうし、正直なところ世の中トルクレンチなんて使わない、適当にオーバートルクで対処してしまう会社も数多くあるだろうしあまり責められませんが・・・・・。 転職してきた新人さんに、雑談で君の前の会社の他の組み立てはどうなっているんだ?と聞くとトルクレンチを使っていましたや、トルクレンチは使っていなかったのですが入社したら各ねじの規定トルクを覚えるため、指導のもとトルクトレーニングをしたのちに組み立てしていました。オーバートルクだとたまにチェックが入って上司に怒られていましたね。 などと教えてもらえました。 とりあえず、新人の方にはこの会社は規定トルク表とかは無い。オーバートルクだと思うけど表立って指導はされないから強く締めておいて。と話しておきました。 表立って指導はされないと書きましたが、会社の上司や従業員の方はあまりオーバートルクだとは感じておらず、手締めで限界まで締めておけばきっちりいいトルクで締まると考えていたと思います。 感覚の話なので非常に難しいのですが、先ほど書いたように ・私は「キュッ」と締めるくらいに留めておいた ・会社はキュッと占めた後に腕にしっかり力を入れて「ギューッ」と締めて小さいねじはねじ切らないように注意すること。 ・メガネレンチに比べて柄の短いコンビネーションを使っていたのですが私の締め方だと手に工具の跡が残らない程度、指導通りの締め方だと手に工具の跡が残る程度の力で締めていました。 という感じで行っていたのですが実際私と会社、どちらのやり方のほうが正しいのでしょうか? 正解はトルクレンチを使う事、でしょうが今回はそこには一旦目を瞑っていただいて・・・。 宜しければ回答お願い致します。
すみません、もう少し詳しく書いておいたほうが良かったです。 会社のマニュアルにはネジが壊れない様強く締めすぎないという旨しか記載されていませんでした。 なので私個人の杓子定規でトルクを決めて締めていた。 そうしたら上司にお叱りを受けた。 ・私のトルク管理の方法で問題ないのか、会社マニュアルと相反する(と感じました)上司のトルク管理の方法で問題ないのか (質問最後のほうに書いてあるキュッと締めるのかギューッと締めるのか) お聞きしたかったのです。
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>正解はトルクレンチを使う事、でしょうが トルクレンチ使っても、いくらのトルクかが示されていないなら 同じだと思いますが。 あなたはマニュアル通りにやったので、問題ないと思います。 会社は、マニュアル通りにやったあなたの作業が思惑と違ったので 修正をかけに来ただけです。その修正に従えばいいだけです。 ISO9001などは、マニュアルを作って、 それに沿ってモノづくりをする体制ができているか審査するだけです。 明らかにおかしくない限りマニュアルが正しいかどうかなんて審査しませんから。 >私と会社、どちらのやり方のほうが正しいのでしょうか? どちらも間違っています。 でも、間違っちゃいけないもの? 間違いを修正しようとするのは、いい会社で、いい社員です。 しようとしないのは、普通の会社で、普通の社員です。 いい会社で、いい社員だから、儲かるし、昇進できるかって・・・ とりあえず希望的に考えても・・・・どうでしょう?
工場管理者です。 社内標準が有ることは○です。但しこの作業(ねじ締め)の場合のポイントは ねじを締めすぎない事です。という事はこのポイントに関して、抽象的な 表現しか標準書に記載されてない事が問題です。 この事は実際に作業する人間から見れば、このポイントを保証する事は出来ません。人の感覚的なものですから。作業者としては、一応標準どおりにやった という事になるかもしれませんが、問題が有れば事前に標準の改定などを 提案することが必要です。 この場合は、トルク管理が必要なので具体的には数値で記載することが適切 だと思います。実際の作業はトルクレンチ、もしくはトルク管理対応の電ドル などでしょう。
>>という感じで行っていたのですが実際私と会社、どちらのやり方のほうが正しいのでしょうか? 設計時に設定されているトルクで締めるのが唯一絶対の正解。それ以外であれば「キュッ」とやろうが「ギューッ」とやろうが不適切。 そもそも、あなたは自社の規定トルクを確認してそれがキュッとやれば達成できると確認したうえで発言しているのでしょうか。 あなたが会社員であり、会社の指示で製造に関わっている以上会社の指示が絶対に正しく、あなたの常識なんてクソの意味もないと会社で働いていても理解できていないことが社会人として大問題です。 不備のある指示やマニュアルであっても、指示やマニュアル通りにやることが重要です。マニュアル通りにやって問題があるならマニュアルの検証で原因究明もできるし対策も取れる。それに会社の指示に従っているいじょう作業員には責任は及びませんが、現場レベルの勝手な判断で良かれとおもってやっている程度のことは品質のばらつきにも繋がるし、問題発生時の対策を困難なものにするだけです。さらにいえば、指示通りやったことで欠陥が発生すれば責任はマニュアルを策定し指示を出した会社にありますが、指示を無視している以上何かあればあなたの行動が問題になるだけです。 本当に問題だというなら問題であることをきちんと表面化させ、マニュアルに修正を加え、変更点を作業に関わる人間全てが共通認識すべきであって、現場の作業員が勝手な判断でどうこうして良い問題ではありません。 身の程をわきまえたほうがいいと思います。
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