質問主さんの言われる短期バイトは単発の日雇いバイトではないかと察します。通常の短期バイトと言えば3か月くらいの雇用期間を見込みますので、面接など行います。 年間総所得が103万円以上になりますと、翌年から親御さんなどの税金上の扶養から外れ、所得税を納めなければならなくなります。会社ごとの計算ではなく、1年間の総所得となります。ただし「控除」と言って差し引かれる金額があり、それを引いた上で103万円以上となりますのでご注意下さい。通常は基礎給与控除が38万円引かれますので、学生アルバイトのご身分では滅多に扶養から外れません。 もし扶養から外れますと、親御さんが扶養していた場合は親御さんの扶養控除がなくなるので、親御さんが納める所得税も翌年から増えます。なので103万円を超えそうな場合は親御さんと相談されておいた方が良いと思いますよ。 法律上では2か月未満の雇用期間のアルバイトは原則「日雇い」、世間一般的に3か月くらいの雇用期間である場合は「短期」1年以上の雇用期間であれば「長期」と分けています。 日雇いは給料日ごとにあらかじめ「見込み」で所得税が引かれます。日給・週給制なら「日額表」月給制なら「月額表」という表に当てはめて、さらに扶養親族がいるかどうかで金額が決まっております。大抵は金額高めに設定されて多く徴収されていますので、登録会社で年末調整をしてもらうか、個人で確定申告をして多めに払った税金を返して頂かなくてはなりません。 内職は課税対象になるほど稼げませんので、これは除外としておきます。1か月平均しても3000~5000円くらいだと思います。歩合制または完全出来高制になりますので、作業スピードによって多少の差は出ますが、1件10円いくかいかないかくらいですので(もちろん特殊スキルの必要な作業なら1件20円近くなる場合もありますが)それほど大した稼ぎにはなりません。念のために書いておきますと、副業収入は年間20万円以上で確定申告が必要となります。
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