『フレア溶接』という名称の、 『フレア』というのは開先(グルーブ)の形状の事です。 フレアとは英語で炎というような意味ですが・・ 丸い断面を持つ2本の鉄筋を重ね合わせると、 ぴったりとはくっ付きませんよね・・。 V字型を丸くしたような隙間が 重ね合わせた鉄筋同士の間に出来ます。 この隙間の形状が、炎のような形をイメージさせる事から 『フレア』と呼ばれます。 このフレア(炎)状の隙間を、溶接の開先(グルーブ)として、 そこに、アーク溶接荷より溶融金属を盛るのが、 フレア溶接です。 フレア状の断面のグルーブ(開先)に、アーク溶接する事から フレアグルーブ溶接とも呼ばれる事があります。 つまり丸棒同士を重ね合わせ、そこに出来たフレア上の隙間(開先・グルーブ)に アーク溶接する事を、『フレア溶接』、『フレアグルーブ溶接』と呼びます。 鉄筋を重ね合わせた溶接は、 基本的にフレア溶接となります。 普通にアーク溶接をすればOKです。
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