解決済み
国鉄には大きく3つの組合がありました。 国労と動労(超のつく過激派)と鉄労(労使協調路線)です。 分割民営化直前、民営化後の労働組合の主導権を握るべく、第二組合の動労が突如として民営化賛成にまわり、第三組合の鉄労と手を結び【鉄道労連(後のJR総連)】を結成します。 一方の国労は国鉄当局と政治家からの圧力により民営化賛成にまわった主流派が脱退、【鉄産総連】を結成します。 これにより国労は少数組合に転落します。 しかし、元々路線が大きく異なる動労と鉄労がうまくいくはずもなく、ついに旧鉄労派がJR総連を脱退します。 東海、西日本、四国、九州は旧動労派よりも旧鉄労派の方が多く、更に鉄産総連と合流し、【JR連合】を結成したことにより東海、西日本、四国、九州で多数派を占めることになります。 この様ないきさつからJR連合(JR北労組、JR東日本ユニオン、JR東海ユニオン、JR西労組、JR四国労組、JR九州労組、貨物鉄産労)とJR総連(北鉄労、JR東労組、JR東海労、JR西労、日貨労)は犬猿の仲です。
なるほど:2
JRに限った話だが、あれほど同じ看板を下げている同士で仲違いをしている企業は珍しい。主な原因は「日の丸親方世代が未だに管理職ポストに多数寄生している」「企業風潮が西・東・東海・九州・北海道で全く違う」などいろいろあるんですよ。相手がウンコ漏らしたのを言いふらした・・みたいな簡単な理由じゃないです。
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