解決済み
義肢装具士の資格について 私は現在デザイン、イラスト等を生業としている29歳の男性です 数年前から義肢装具士に憧れ本格的に転職を考えています。3年制の専門学校に入るのは金銭的に現実味がないので、 義肢装具科のある職業訓練校に行こうと考えています。 職業訓練校のHPに資格について 訓練修了後、0年の実務経験で次の検定試験の受験資格が得られます。 ・技能検定試験 2級義肢製作 ・技能検定試験 2級装具製作 と書かれていますが上記2点の資格にどのような違いがあるのでしょうか? また就職に役立つ資格だと言えるのでしょうか? どうぞ宜しくお願い致します。
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2つの資格の違いは、義肢製作技能士は義肢を製作するための資格、装具製作技能士は装具を製作するための資格の違いで、製作する物が違います。 義肢装具の仕事には、病院で患者さんに会って採寸採型をしたり義肢装具を渡してフィットしているかみたりする営業、会社で義肢・装具を製作する製造の仕事があります。 義肢・装具製作技能士と義肢装具士の資格の違いは、営業ができるかどうかです。義肢装具士の資格があれば営業の仕事ができるので、かなり有利です。義肢・装具製作技能士の資格があっても営業の仕事はできません。ただ、営業の仕事をする人と、製造の仕事をする人と、完全に分ける分業の会社もありますので、求人がゼロということはないとは思いますが。 職業訓練校に問い合わせをして、どれくらいの求人があるか確認したほうが良いかと思います。まったくの素人よりは、役に立つ資格だとは思いますが、義肢装具士の資格に比べると、製造の仕事と限られた仕事になるので、義肢装具士には勝てないですね。 あとは、ご自身が製造のみの仕事で満足できるかです。自分で採寸・採型をして、製作して、それが合っているかを自分で確認することができなくて良いか・・・です。 義肢装具の世界は職人の世界で厳しいです。職業訓練校を卒業してからがスタートで、教えてもらうのではなく、見よう見まねで覚えながら数年かけて一人前になります。根気・忍耐・物作りが好きという気持ち・努力・・・が必要です。
義肢装具士をしています。 2つの資格の違いは前の方が説明されているので、補足を。 義肢とは、切断などによって失った部位に装着する人工の手足(義足や義手)。 装具とは、手足や体幹の低下した機能を補うために装着する補助器具(コルセットや短下肢装具など)。 JIS規格用語に正しく記載されているので、ご自身でも調べてみてください。 ちなみに、義肢や装具を製作するだけであれば何の資格も要りません。 何年か働いてから技能士の資格を取る人もいます。 就職に関しては、訓練校出身者の方が全くゼロの状態より有利かもしれませんが、実務経験のない人が技能士を持っているからといって有利になるとは言えません。 義肢装具士も同じですが、卒業したばかりでできることは限られていますし、それだけ就職してから覚えることは多いです。
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