消防設備士甲種:消防設備の工事・点検・整備が行える資格です。 甲種特類:特殊用消火設備で、加圧排煙や防災センターなどの設備、甲種1類:水系の消防設備、甲種2類:泡などの消火設備、甲種3類:炭酸ガス、ハロンなどガス系の消防設備、甲種4類:自火報などの警報に関する消防設備、5類:避難器具などの消防設備 甲種特類は、甲種1類~3類のうちから1つの消火設備、4類の警報設備、5類の避難器具設備に関する消防設備の資格がないと受験できません(3種類3資格必要) これに対して、乙種消防設備士は、消防設備の点検・整備を行う資格です。乙種1類~5類までは、甲種と同じ消防設備の整備、乙種6類は消火器、乙種7類は漏電火災警報器設備の整備資格です。 これに対して、消防設備点検資格者は、消防設備の点検を行うことができる資格です。甲種は特類から5類、乙種は1~7類まであり、そのままでは、多くの消防設備士または有資格者が必要になります。 そこで、特殊(特殊消防設備系)、1種(消火設備系)、2種(警報及び避難器具系)に集約して点検を行う資格です。講習により取得することができます(三日間31000円)。受講資格は、消防設備士の他、建築士、電気主任技術者、技術士他があります。
なるほど:1
例えば、消火器の薬剤詰め替え、圧力検査などの整備は消防設備士の乙6がなければできんのです。新規設置もです。一方、消防設備点検資格者は「点検だけ」です。なので、消防設備士を全部取れば消防設備点検資格者は不要です。当然ながら設計施工をしたけりゃ甲種がなければできんです。
単純に点検資格者は其の名の通り消防設備の点検のみ可能であり修理は出来ず、乙種消防設備士は整備・点検が甲種は点検・整備・工事迄出来ます。 従って 点検資格者<乙種<甲種の順となります。 甲種全類取得者の場合には乙種全類及び点検資格者を包有し、甲及び乙種の単一種のみの取得者にあっては取得種類以外の消防設備に対する点検のみ出来る事になります。
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